●ソマリア(アル・シャバブ等に占領された事例)
●ペシャワール会(PMS/アフガニスタン)
主なインフラ点在する深井戸(Wells)や集落単位の小規模農地全長数km〜数十kmにおよぶ大型用水路群(マルワリード用水路など)
ペシャワール会アフガン
受益面積・広がり村・地域コミュニティ単位(数百〜数千人規模)約16,500ヘクタール(東京ドーム約3,500個分)の砂漠を緑化
ソマリアの場合
受益者数数千〜数万人規模
ペシャワール会アフガン
約65万人以上の農民・住民の命と生活を支援
持続性・仕組み物資や資金の配給、簡易インフラの設置が中心現地の石や竹を使い、**住民自らが補修・維持管理できる伝統技法(蛇籠など)**の定着
ソマリア
物資や資金の配給、簡易インフラの設置が中心
ペシャワール会アフガン
現地の石や竹を使い、**住民自らが補修・維持管理できる伝統技法(蛇籠など)**の定着
■ ■ロ
「規模と性質の違い」が重要なのか?
ソマリアの事例:点滴的な支援の横取り
村の井戸や給水車、食料配給といった「点」の支援は、占拠した過義派組織が「自分たちが与えてやった」と誇示しやすく、住民を従わせるための道具(プロパガンダ)として手軽に悪用されやすい特徴があります。
ペシャワール会の事例:地域社会の生態系そのものの変革
中村哲医師が率いた事業は、単に「水を配る」のではなく、「荒廃した大地に川を引き、広大な砂漠を穀倉地帯に変える」という国家・地域レベルの基幹インフラです
その規模が桁違いに大きいからこそ、現地の統治勢力(現在のタリバン等)にとっても「利用価値」が絶大であり、同時に政治的アピールの道具として偽装された際の影響力(リスク)も極めて大きくなります。