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【ヒーローにされそう!】ちょっとだけ休載します/線香花火の話

連載中の拙作【ヒーローにされそう!】ですが、一週間ほど休載とさせていただきます。同時進行中の【その景色に妻問いを】コンテスト応募締め切り(9月1日)が近いのです……( ;∀;)
完結までは一旦こちらに集中させていただこうかと思います。いつも読んでくださる皆様、空白ができて申し訳ありません。少しだけお待ちいただければと思います。


実際やってみて身に染みたのですが、二作同時連載って厳しいですね。時間的な制約はもちろん、自分の中で世界観が混ざるといいますか。同時に複数書いてらっしゃる方は本当にすごいと思います。
今回はSFと和風・時代物という組み合わせだったから特にかもしれません。良い勉強になりました(-_-メ)




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それでは雑談のお時間です。


夏の終わりということで、今のうちに花火の話を。
少し前に知ったのですが、線香花火は段階によって名前がついているそうですね。

【蕾】→点火直後、火球が膨らんでゆくあたり。
【牡丹】→パチパチと力強い火花が飛び出すあたり。
【松葉】→火花が連続して飛び出し、勢いを失ってゆくころまで。
【散り菊】→勢いを失い、細い火が一本ずつ落ちて行く終わり時。

大体このような具合だそうで。この他に【牡丹→松葉→柳→散り菊】という説もあるそうです。
さらにいえば線香花火の種類自体も大きく分けて二種類あり、関西では「スボ手」、関東では「長手」が親しまれてきたそうです。原料が違うらしいですよ。


風流で面白い。風情を好む日本らしい。と思う一方で、こういう名前は誰が付けるんだろう……とも思ってしまいました。一度作られてしまった知識って、覚えなければいけない雰囲気になるのが世の常と言いますか。知っていなきゃいけない気分になるんですよね。誰が決めたか分からない謎マナーみたいな感じでしょうか。


風情ある名前を味わって楽しむのは良し、同時にただの「線香花火」として、なんとなーく眺めて楽しむ気軽さも良しと出来れば良いなぁ。なんて思ったのでした。


※でもせっかく仕入れた知識だし、いつか小説内で名付けにでも使おうかな……などと考えてしまう矛盾した物書き脳です|д゚)



本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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