10万字を超えた「快刀ディクショナリー〜三文字学園潜入編〜」も、ついに終わりが見えてきました。そこでこの近況ノートでは、作品の宣伝代わりに、本来描きたかった学園ラブ&コメディの一コマを置かせていただきます!
なお、本作を知らない方へのアナウンスでありますが、本作の登場するキャラクターは、すべて四字熟語もしくは三字熟語で、辞書の中の世界が舞台となっております。いわゆる擬人化です。あしからずご了承くださいませ。
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❦❦タイトル「職員室での教師陣」❦❦
ランマ「はあ〜、マジで体育とかダリィわぁ。1限目から6限目までずっと体育の授業とか、ランマせんせー、労働過多で死んじゃう〜」
アン「フン。なら死ね」
ランマ「ひどーい、アンちゃん! それでも同僚なのォ〜?」
アン「うるさい、黙れ。体育教師で潜入すると決めたのはお前なんだから、ちゃんと自分で責任をとれ」
ランマ「いーよなぁ、アンちゃんは。生物教師なんて、ほとんど顕微鏡覗いてればいーんだからよぉ」
アン「そんなわけないだろう!」
ランマ「それに白衣まで着て、試験管片手に『ふむ、これは酸性ですな』って言ってれば成り立つ授業だろ? 1日中グランドで熱せられ蒸される体育教師からしたら、天国だわぁ」
アン「……何が言いたいんだ?」
ランマ「いや、生物って、生きていく上で必要ねぇっていうか、交配だって、結局は保健で習うことと変わりねえっていうか、まぁ、はっきり言えば、――地味?」
アン「始原生殖細胞からやり直せ、クソ野郎――!!!」
ヒジ「いえ、アンキ先生。我々は四字熟語ですから、この場合、漢字の成り立ちからやり直せと言った方が的確なのでは?」
アン「うるさいんだよ。古典教師は黙っていろ」
ヒジ「おや、冷たい」
ランマ「アンちゃんはマジで冷てぇよなぁ。真冬に間違って買っちまったアイスコーヒーくらい冷てぇわぁ」
ヒジ「ああ、分かります。何故か分かりませんが、寒い日に限って『つめた〜い』の方を押してしまうんですよね。ふふ、何故でしょうか?」
ランマ「そりゃー、自分でも判断が追いつかねぇ程、一生懸命働いてるからだろ?」
ヒジ「ああ、なるほど」
アン「なるほどじゃないわ! 単にお前達が馬鹿なだけだろう――!!!」
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今回の出演
ランマ……【快刀乱麻】。体育教師/探偵
アン……【疑心暗鬼】。生物教師/探偵
ヒジ……【飛耳長目】。古典教師/統監
こんな奴らが探偵/統監(警察)として学園に潜入しております!
「快刀ディクショナリー〜三文字学園潜入編〜」
https://kakuyomu.jp/works/16818622171196266210