本日、拙作『勇者様は皿洗いができない』がようやく完結しました！
なんだかんだで第一話の投稿から半年近く経ってしまいましたが、無事終わらせることができてよかったです。
リンクはこちらです！
興味があれば読んでみてください
https://kakuyomu.jp/works/16818622177266656488【感謝】
6万文字超えということで、カクヨムだと中編小説にあたると思いますが、小説初心者である自分がこのボリュームを書き上げられたのは、みなさんが応援してくれたからだと思います。
この場を借りて、読者の皆様に感謝を申し上げます。
【書き終えた感想】
はっきり言って、めんどくさかったです！
皆さん！ 小説を書くのは、めんどくさいです！
それなのに、なぜか完全に筆を折るということはできず、書き続けていました。
それは、書いている途中で、自然と筆が進み、頭の中のストーリーが文章として出力されることに喜びを感じる瞬間があったからです。
時おり訪れるその瞬間のために、書き続けていました。
筆が進んだタイミングは、やはりキャラ同士の掛け合いを描いている時でした。
キャラクター像が明確に固まっていると、どういう態度や言動になるかが想像しやすく、そこを描写として落とし込むのは楽しいものがありました。
特に本作で敵役として設定したエレノアは、目的がはっきりしているからこそ、セリフや行動を描きやすかったです。主人公よりも悪役の方が描きやすいのかもしれませんね。
一方で主人公ストリックランドは、一見すると大雑把な性格なのですが、ストーリーを通じて少しずつ内面が変化していくので、そこの機微を描くのに苦戦しました。
シニカルさとナイーブさのバランスを意識していました。
とまあ、そんな感じで、キャラクターを描いていましたが、今回意識したことを次回作にも活かせればと思っています！
【次回作の構想】
次は長編小説（10万文字以上）として、ダンジョン配信ものを描く予定です。
ダンジョン配信ものといえば、軽快な無双やバトル描写が好まれる印象ですが、「強さ」とはちょっと違うベクトルで主人公が成り上がるストーリーを考えています。
テーマゆえにかなり残酷描写まみれになりそうなのですが、規約をしっかり読んで削除されないように気をつけたいです…
一応、大まかなあらすじとして結末までは考えてあるので、細かなプロットが固まり、数万文字くらい書き溜めができたら投稿していこうかと思います。
それまではしばらく期間が空きそうですが、合間を見つけて1話完結の短編なども投稿できたらいいなと思います。
ということで、みなさんまた会いましょう！