F県Y町で、過去5年間に住人が突然姿を消す事件が3件相次いでいることがわかった。いずれの現場にも、持ち主不明の「人形の耳」が残されており、警察は一連の事件に関連がある可能性も視野に入れて捜査を進めている。
新たに行方がわからなくなっているのは、
Y町在住の平野洋次郎さん、33歳。警察によると、平野さんは今月未明、自宅にいたとみられるのを最後に連絡が取れなくなった。玄関や窓に壊された形跡はなく、室内に争ったような跡も確認されていないという。
一方、現場となった住宅の一室からは、平野さんのものではないとみられる小さな「人形の耳」が見つかった。耳は皿の上に置かれており、周囲にはわずかな血痕のようなものも残されていた。
Y町では5年前にも、当時36歳の男性が自宅から姿を消す事件が発生。その後も同様の失踪事件が起きており、いずれの現場にも人形の耳、または耳に似た人形の一部が残されていたという。
近隣住民の女性は「夜中に何か物音がした気もするが、外には誰もいなかった。こんな町で何度も同じようなことが起きるなんて怖い」と話した。
警察は事件と事故の両面から捜査を進めるとともに、平野さんの行方に関する情報提供を呼びかけている。