今年読んでおもしろかった小説10選(商業作編)です。
永劫館超連続殺人事件 魔女はXと死ぬことにした(南海遊)
堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー
崑崙奴(古泉迦十)
硝子の塔の殺人(知念実希人)
楽園とは探偵の不在なり(斜線堂有紀)
エージェント17(ジョン・ブロウンロウ)
都市伝説セピア(朱川湊人)
殺し屋の営業術(野宮有) ★
ハウスメイド(フリーダ・マクファデン)
デスチェアの殺人(M・W・クレイヴン)
カクヨムでホラーばかり書いてるヤツとは思えないラインナップですね……。
一番おもしろいと思ったのは、星印をつけた『殺し屋の営業術』。
凄腕の営業マンが営業先の家で仕事中の殺し屋にでくわし、成り行きから殺しの営業を買って出るという設定。もうこんなのおもしろいに決まってるだろと思いましたね。ネットフリックスで実写ドラマ化しないかな。
短編集『都市伝説セピア』中の『昨日公園』が本当に素晴らしいホラー短編で、久しぶりにマイベスト短編のリストが更新されました。
長々と語ってもしょうがないのでこのあたりで。
来年はもっと長編ホラーを読んでいこうと思います。もちろんカクヨムのみなさんの作品も!(全然読めてないので来年こそは……)
みなさんが今年読んで「おもしろかった!」という小説(商業・Web問わず!)があれば、ぜひコメントで教えていただけるとうれしいです。