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猫墨海月

  • 現代ドラマ
  • 異世界ファンタジー
nekosumikurage
12作品

短編集

短編を纏めるものです
企画用の短編も入れます
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作者のおすすめ順
#1

『贖罪』／
猫墨海月

同じ文末で物語を〆る企画　お題「びっくりするほど不味かった。」参加作品です。 正反対な女子高生2人は逃避行の旅に出ます。 その旅で得られたものは、何だったのか。 彼女達は本当に…
逃避行の果てに、私が得たもの。
猫墨海月
#2

故意の死歌／
猫墨海月

死の海に溺れる。 君を殺したのはいつだって私だ。 私を殺したのはいつだって君だ。
私を落としたのは君で、君を殺したのは私だから。
猫墨海月
#3

愛してる。なんて素敵なアイロニー／
猫墨海月

”母”に憧れて、 ”あい”したくて。 できなかった。 処刑時、愛せなかった幼い神と とある眷属の”愛してる”
愛を知らないあなたに送る、最大限の愛の言葉。
猫墨海月
#4

愛してる。たったそれだけのアイロニー／
猫墨海月

”いせい”に憧れて。 ”あい”が欲しくて。 貰えなかった。 無性別、愛を知らない何処かの誰かと とある母娘の”愛してる”
愛を求めた君達からの、最大限の皮肉の言葉。
猫墨海月
#5

『哀情』／
猫墨海月

彼女と結婚してから3回目の記念日。 僕はこれからも君と生きていけたらいいなって思ったんだ。 それは叶わぬ願いだと知っていたけど。 繋がってます https://kakuyomu…
  • 残酷描写有り
冷えたパスタが答えだった。
猫墨海月
#6

わたしはくらげ。／
猫墨海月

ずっとクラゲが嫌いだった。 なのに私は、今日も水族館で一日を過ごす。
クラゲ嫌いはクラゲコーナーで一日を潰す
猫墨海月
クラゲという生き方も悪くないかもしれない。
暇潰し請負人
#7

『夏の檻』／
猫墨海月

友達が死んだ小4の夏。 葬式の終わった後のあの日、あの教室で逆転した私達の生死。 死んだ君は生きるけど、生きられる私は死んでいる。 それはきっと、一生。
あの夏の教室に囚われている。
猫墨海月
「カクヨム甲子園2025」選考コメント
カクヨム甲子園運営公式
#8

人生薔薇色。／
猫墨海月

別に何かを成し遂げたわけでもないけど、私の人生はバラ色。 だから孤児院でずっと、両親を待っていた。
私の人生はずっと、薔薇色だった。
猫墨海月
#9

『葬式』／
猫墨海月

戸籍を持たない少女の、孤寂に塗れた一生涯。 自らの最期に、彼女はきっと何も思わないのだろう。
私は姉と、私の葬式に出席した。
猫墨海月
#10

『逢状』／
猫墨海月

彼と結婚してから3回目の記念日。 叶わない願いだと知りながら、 あなたは私との未来を望んだ。 繋がってます https://kakuyomu.jp/works/16818093…
  • 残酷描写有り
食器はいつも整っていた。
猫墨海月
#11

『片恋五年、殺意。』／
猫墨海月

あなたに、「振ってください。」と言った。 あなたは笑って、「これでいい？」と返した。 五年の片思いが終着したあの日のこと。 それだけで終われなかったあの日のこと。 繋がってます…
  • ★3
  • 恋愛
  • 完結済 1話
  • 1,183文字
  • 更新
忘れてしまった、あなたの五年など全部。
猫墨海月
#12

『朝』／
猫墨海月

朝起きた。 学校へ行った。 それが、普通の定義であった。
アラームが鳴った。
猫墨海月