尾崎中夜

　執筆の進捗報告に使っていこうと思います。 　※2025/07/20（日）シーズン２開始 　※2025/08/10（日）シーズン２終了

　まぁ、日記みたいなもんです。

ぼんやりとした気持ち、薄暗い気持ちになったとき、なにか書こうかな。 そんなゆるいエッセイです。 気まぐれ更新、気まぐれ文量、気まぐれ内容となっております。

　10✕10✕10✕10 　四桁のダイヤル南京錠には一万通りの組み合わせがあるらしい。 　総当りで試せばいつかは正解に辿り着くだろうけど、そんなのはスマートじゃないし、ミステリ好…

　売れなかったバンドの解散ライブみたいな詩です。

　友達が結婚する。 　それは仕方ないことだと思う。 　三〇過ぎて、いつまでもデイ・ドリーム・ビリーバーじゃいられないもの。 　でも、彼の口からあんな話は聞きたくなかった。

　ハードボイルドな探偵が異世界転生モノを読んだらどうなるか？ 　ハードボイルド（風）コメディ！　 　……そんなお話です。

　昔々、パソコンも携帯電話もなかった頃、ある年の八月。 　一人の若いお嬢さんが、田舎の商店街にやって来た。 　――ありゃあ、きっと月の国のお姫様だよ。 　商店街の人達は、彼女…

「空が曇っていたからです」 　医師から過量服薬の理由について訊かれたとき、かつて《八方美人姫》と呼ばれていたミステリアスな女性――宮原こずえは、その理由を答えられなかった。 「…

無職の彼氏としっかり者の彼女が、二人の将来について語り合う日常ドラマ（※15分ほどの戯曲です） 使用条件 ●使用において事前連絡と事後報告不要 ●使用料なし ※ただし、有料配信…

　雨の夜、二人の女性がさよならをするまでの切ない百合ドラマ（※15～20分ほどの戯曲です） 使用条件 ●使用において事前連絡と事後報告不要 ●使用料なし ※ただし、有料配信や有…

高校二年生の夏、僕は一度も話したことのない女の子から「今夜二人で流れ星を見ようよ」と誘われた。 佐藤さんは、とても明るい性格の――不登校少女だった。

セリーヌとヘッセが恋をした。 ――そしてふたりは、夜になりました。

好きな女の子から貰ったラブレターを破ってしまった男の、滑稽なオチつき懺悔

浮気男が残していった本を全て読み切った女性のお話。

暇人女子大生とサビ猫の、ひと夏のお付き合い。そんなお話です。

　柳間詩織《やなぎましおり》は中学三年間を帰宅部で過ごし、そのことに密かなコンプレックスを抱いていた。 　中学三年生の九月、詩織は小説ラブの同級生――二階堂文雄《にかいどうふみお…