第12話「興味の原点」に登場する、悠真と玲奈の子供時代のシーンです。
天体観測会が終わった後、人が少なくなった運動場のベンチで月を見上げる悠真と、その隣に座る玲奈。
作中では何気ない思い出の一場面ですが、この夜の出来事は悠真の中にずっと残り続け、宇宙や「見えないもの」への興味の原点になっていきます。
月の裏側は本当にあるのか。
月はどうやって生まれたのか。
子供らしい素朴な疑問を口にする悠真と、それを少し呆れながらも楽しそうに聞いている玲奈。
この話を書いているときからずっと頭の中にあった光景だったので、今回思い切って挿絵として形にしてみました。
夏の夜の空気や、どこか懐かしい子供時代の雰囲気、そして二人の距離感を少しでも感じていただけたら嬉しいです。
よろしければ本編とあわせてお楽しみください。