こんにちは。
住んでいるところでは意外にもしっかり春らしい気温が続いていて大歓喜なナナシマイです。種まきがはかどりますね。ぐんぐん育ってほしい。
さて、さっそく本題ですが、創作のほうも絶賛種まき中でございます。
大きく二本立て。次の冬が終わるまでに、沫たつ時波の物語シリーズの作品たちを公開する予定です。
ひとつめは、シリーズを三部作としたときの三作目で、長編となります。
下記作品に出てくるラャミとヲーダヲ、そしてもうひとりのメインキャラ三人で進んでいく、時波の世界における聖人滅亡の物語です。
『ユーリカの栞』『灯る透明の染色方法』の二作とは異なり、恋愛要素ゼロ。ついでに暗い話になりそう(通常営業)。
『灰になるべくして』
https://kakuyomu.jp/works/16818093074306178797『終焉と刻印』
https://kakuyomu.jp/works/16818622172760962985これらは未だない本編からみた前日譚です。
ふたつめは、『ユーリカの栞』『時の栞と幾重のページ』に続く「栞編」の完結、そしてシリーズ全体の総集編です。中編を予定しています。
こちらはとくに説明することもなく、そのまま完結編です。
魔女さんと魔術師さんがどのような結末を迎えるのか、そして他の物語たちがどんなふうに二人の物語に関わってくるのか、早くお見せしたいなとうずうずしております。そう、まずは書かなきゃね。
できれば……できれば、クリスマスに完結させたいので。がんばります。
そして、見てください。
MACKさん(
https://kakuyomu.jp/users/cyocorune)が描いてくださった、魔女さんと魔術師さんのイラストを!!
もうね、手をとりあっているのも心がぎゅんぎゅんになりますし、森と夜が重なる景色も好きすぎますし、なによりふたりのこの表情ですよ!!魔女と人間という種族の違いによっていろいろ制限があるわけですが、ふたりがそれぞれどんなふうに思っているのかが詰まっていますよね。
本当にありがとうございます。
詳細はなにも言えませんが、こちらの一枚が読んでくださるみなさんにもぐっとくるようなハッピーエンドを考えておりますので、より一層執筆に力を入れていきたいです。
それとは別に、夏のあいだの新規公開作品がないのはさみしいので、長編に出てくるもうひとりの前日譚や、『構築される精霊』からはじまる魔術師さんのターンなエピソードや、他にもいろいろ書けたら良いなと思っていますが、予定は未定です。
五月から業界ごと職が変わるので、どんな生活になるか想像もつきません。曲や動画も作りたいですし、うまく時間を使えたらと思います。
しばらくは時波時波とうるさいかもしれませんが、そっと見守っていただけたら嬉しいです。
いっしょにわいわいしてくれたら、もちろんもっと嬉しいです!
どうぞお楽しみに。
それでは、ここまでお読みくださりありがとうございました!