「ぼっちの僕が競馬場に行ったら、美人のクラスメイトと友達になった。」の舞台は、中山競馬場です。開催でいえば、4回中山から5回中山にかけて。
4回中山1日目で二人が会い、3日目に晴彦も含めて三人で競馬場に行く。8日目にパドックにいるところを映像で捉えられ、二ヶ月の休止期間をおいて、5回中山1日目で勝負に出るという流れです。
中山を選んだのは、よく通っていて土地勘があるのと、トリッキーなコースが好きだからです。有馬記念の2500メートルは、大レースなのに、コーナーが6回もある複雑な設定になっていて、紛れが出やすいです。1600メートルも三角形に近く、外枠は不利ですよね。思わぬ展開で思わぬ結果が出て、唖然とすることがしょっちゅうで、それが今回の物語にはよいかなと。
もし機会があったら、中山へ行ってみてください。おもしろいですよ。