とある理由で入院してて久しぶりにカクヨムで
小説を書こうかな、と自作を読み返していたら想像以上に稚拙な文章で驚いた。
今年は様々なことが起こり、正直言って地獄の繁忙期を過ごした中で思想信条もそれなりに変化があった。そんな折、改めて素人に毛が生えたような作品を読んだので、羞恥心がないと言えば嘘になる。
まあ内容は自信満々なので良しとしよう。
変な話だが文章力とは筋トレに似ており、書き続ければ上がっていき、作品を追うごとにマシになっていく。しかし現在の僕は、その執筆筋すら細くなっているだろう。
そしてこのノートを見ている方々は常に執筆筋を鍛え続けた猛者中の猛者であることは間違いない。
それは逆説的に言えば、筋持久力逞しい彼彼女らにはマラソンでは勝てぬまでも、恥の多い人生を歩む僕は、短距離走では良い勝負が出来ると思う。
そう考えた僕は陸上の市民大会に出ることにした。
小説は気が向いたら書く。
オイラ、短距離走で勝負する。