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オオエドパンツァーの出遅れバレンタイン設定資料

 XのFF様のバレンタインSSを見て閃きました。設定だけ羅列するヤツは居ないだろうと……。
Xであげたやつを加筆修正して掲載します。

オオエドパンツァーの子達のバレンタインの様子をまとめました。


【月影シノブ】

 義理が理解できないタイプなので本命しか作らない。欲しいと言われても「面倒だからお断りします」と一刀両断する。

本命チョコは悩み抜いて、最終的に「私の手形チョコ」という、お相撲さんかあるいはサイコホラーな逸品を産み出してしまう。


【万錠ウメコ】

 女子からたくさんの本命チョコを貰いすぎて、自分が配ってる場合じゃ無いぐらい忙しい。

しかし自分の本命チョコは超高級品を用意しており、フルコースのフランス料理をご馳走した後、赤ワインを飲みながらムード満点で渡す。その計画的フェロモン作戦に本命は抗えず、100%落ちる。


【黄泉川タマキ】

 事務所内で媚薬入りチョコを配ったことがあり、知らずに食べた月影シノブが大変な事になったので、バレンタインデーの日は毎年厳重に監視されている。

なお、媚薬入りチョコを食べたシノブの様子はタマキの同人誌に詳しいが、頒布前に万錠ウメコの手で闇に葬られた。


【織姫ココロ】

 コスプレをしてチョコを作る様子を配信し、作ったチョコは配信中に織姫ココロが視聴者の中から選出して送る。

しかし選出方法が明示されない為、ヒコボシ(織姫ココロのファン)達は競って高額の「お布施」をしてコメント欄で目立とうとする。その様子は阿鼻叫喚の地獄と形容される。


【兎魅ナナ】

 『緊急企画‼︎愛しいナナホリックの為にチョコレート工場を建てみる(兎)』回にて、バレンタインデーの為だけの専用工場がオオエドシティに建てられた。

さらにバレンタインデー当日には、6時間におよぶ生配信に加えて「特別なファンサ」もあるため、この日の為に仕事を辞めるナナホリック達が後を経たない。


【紫電セツナ】

 世界中の一流パティシエを集めてコンペを行い、最高品質の「織姫ココロ形ホワイトチョコレート」を追求する。その仕上がりは微に入り細を穿っており、織姫ココロのまつ毛の一本一本まで丁寧に美しく仕上げられている。

そして、そのチョコレートに対する紫電セツナの「慈しみ方」は、非常にセンシティブでマニアックであり筆舌に尽くし難い。

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