• 歴史・時代・伝奇
  • 恋愛

『オレは殿さま!』連続でレビュー頂きました!!

ご無沙汰しております、名月明です!

前回の近況ノートから少し間が空きましたが、みなさま10月はいかがお過ごしでしたでしょうか。
私は『はいからさんが通る・後編』を公開初日に観てきました!
やっぱり大正ロマンは最高!! 早見沙織さんの紅緒最高!! 創作意欲が高まりまくりっくす!!(←意味不明)
(ラストあたりの「主人公は……死なない!!」には笑ってしまった(笑))


さて、半月ほど経っても映画の興奮が冷めていないアキラですが、久しぶりに連続で作品にレビューをいただき、さらに欣喜雀躍しております。(滅多に作品が読まれないから、喜びもひとしお……(^ω^))
今週、拙作『オレは殿さま!』のレビューを前田薫さんと織田崇滉さんから頂戴しました。前田さん、織田さん、ありがとうございます!!



>児童向けのコミカルな語り口で書かれた歴史小説です。誰にでもわかりやすく、面白く書かれているので、どんな人でも楽しめるでしょう。
>「子供にも理解しやすいよう、敷居を下げまくる」このサービス精神とリーダビリティが、児童小説に最も重要な素質ではないでしょうか

お二人のレビューにある通り、「分かりやすさ」をとことん追求しました。私の過去作品の『花やぐ愛は大正ロマン!』『花の都の動物裁判』でもそうだったのですが、「子供たちのために書いているのに子供たちが理解しにくい作品じゃ意味がない!」と考え、可能な限り噛み砕いて書きました。
ただ、噛み砕きつつも、「当時の米の値段はどれぐらいだったのか」「百姓がどれだけ厳しい生活をしていたのか」などなど、煩雑にならない程度に歴史の裏側を描くことにもつとめました。これは、子供たちにその時代の人々の日常を知ってもらい、時代の風を肌で感じてもらいたかったからです。



>歴史モノの皮をかぶった「現代っ子が町おこしに奮闘する町内活劇」とも言い換えられるドタバタ劇であることからも、著者の狙いが読み取れます。
>やはりこれは、歴史モノでありながら現代を投影したメタファーです。

さすがは織田さん! 鋭い……!
私がこの作品を書き始めるにあたってヒントにしたのは、『若おかみは小学生』(講談社青い鳥文庫)、『女神のデパート』(ポプラ社)などの作品でして……(*^^*)
タイトルからだいたい内容が察せられると思いますが、小学生の女の子が旅館の若女将に挑戦したり、デパートの社長に挑戦したりしています。こういう子供が大人でも大変なことに挑んで成長していくお話は、読者の子供たちをワクワクさせるものがあります。すごく夢があり、「自分ならこうしたい、ああしたい」と想像力をかきたてることでしょう。

角川つばさ文庫でも、雑誌の編集長になる『こちらパーティー編集部っ!』やアイドルをプロデュースする『スイッチ!』など色々と出ていますが、「小学生ぐらいの男の子が殿さまになって町おこしならぬ藩おこしに挑戦したら、どうなるだろう? ものすごくはちゃめちゃなお話が書けるのでは?」と思いつき、私が大学時代から色々と調べていた菰野藩を舞台にして物語を書き始めました。
菰野藩という小さな藩は資料を見ると、たった100人の藩士しかいない小さな組織のせいか、とてもアットホームな雰囲気があるんですよね。領民との関係も良好みたいだったし。児童小説の舞台にするのにはうってつけだと思いました。



>ただ唯一、主人公の仲間たちがほぼ全員イエスマンと化してしまっているので、義苗と同世代の忍者ミヤちゃんはもうちょっと反発しても良かったかなと感じました。

これに関しては、私もちょっと色々心残りが……(^_^;)
南川先生に、義苗さまの師匠としてもっと「バッテンです!」とダメ出しさせたかった(汗)
義苗さまにダメ出しできるのは、立場上、師匠の南川先生かフリーダムなミヤちゃんぐらいですからね。(馬公子さんはあんまり怒らない、どっしりと構えた性格だし)
でも、南川先生、文字数制限の都合でめっちゃ出番を削られているんですよねぇ……。
去年の角川つばさ文庫小説賞は11万文字までOKだったので、執筆の途中まで「11万文字まであるから大丈夫!」と思っていたのですが、応募規定をよく見たら今年は10万文字までだった……(白目)
物語の後半になると、義苗さまが成長して南川先生がダメ出しをする機会が減っていくし……(;´Д`) まあ、義苗さまが藩政改革に乗り出したら、これからも師弟でバチバチと意見を戦わせ合うことになるのでしょうが。

ミヤちゃんに関しては、フリーダムすぎるミヤちゃんに対して逆に義苗さまがカチンときて反発するという流れも考えていたのですが、私の中で「いや、義苗さまは13歳ながら紳士な少年だから、たとえ相手がぶっとんだくノ一でも女の子には紳士的な対応をするはず……」という謎のこだわりがありまして(笑)
結局、ミヤちゃんが突拍子もないことをしても、義苗さまはツッコミを入れる程度になってしまいました(^_^;)



>若い男女なのでちょっと初恋イベントを挟むとかすれば、さらに良くなると思います。

2、3ほど義苗さまとミヤちゃんがいい雰囲気(初恋もまだな感じの淡い関係とどまりだけど)を入れましたが、たしかに2人だけのシーンはもっと入れたかったですね。いや、書いたんですけどね。これもまたまた文字数が(以下略)
どらポンあたりを存在抹消して2人のシーンを……とも思ったのですが、どらポンは実在した菰野藩士なので存在抹消したら何か悪いような気がして……(;^ω^)

もしも続編があるのなら、文字数制限のせいで登場させられなかった侍女の女の子を交え、義苗さま×ミヤちゃん×侍女の女の子の三角関係でラブコメ展開をやりたいですね。



前田さん、織田さん、熱いレビュー本当にありがとうございました!!
これからも執筆がんばるぞい!!
皆様、何とぞ応援よろしくお願いいたします!!

以上、今期アニメのおススメはグリッドマンのアキラでした!!
アクセス・フラーーーッシュ!!!

2件のコメント

  • こんばんは~。
    最後のレビューの一文(イエスマン以降)は書こうか書くまいか非常に悩んだのですが、苦言を呈するのではなく単純に感じたことを評するという意味合いで、付け足すことにしました。
    キャラクターどうしの反発は、その後の一体感を表現するためのタメとして必要じゃないかなと思ったので……もちろんそれが全然なかったわけではないし、やったらやったで蛇足になりかねないので、絶対正しいとは言えませんけど……申し訳ないです。

    それほど惚れ込んで読み込んだからこそ長文レビューしたわけで、好きじゃなきゃこんなに書かねえわい!ということで一つ……。

    グリッドマンは放送前から注目していたのですが、予想以上の大ヒットにファンが困惑してますね。
    作劇としては、主役の裕太くんがちょっと影が薄いかなと感じたので、早く記憶を戻す話に移ってキャラを立たせて欲しい所ですが……。

    電脳世界っぽい箱庭感と黒幕のアカネのやりとりが面白く、やはり物語は敵側に魅力がないと駄目なんだなと再確認しました。
    あとOP主題歌の歌詞がAメロからサビまで全部ネタバレになってますよね……(笑)。
  • 織田さん、コメントありがとうございます!

    とても熱がこもった長文レビューを頂けて嬉しかったですよ(*^^*)
    織田さんが拙作を楽しんでくれたみたいで良かったなぁ、と思いながらレビュー拝見しました。毎回、織田さんの鋭い意見や解釈をもらえて、とても助かっています。
    私は編集さんとかがついたことが一度もなく、ただ独りで黙々と小説を書いているので、他の作家さんの意見が聞けるのはすごくありがたいです。


    >キャラクターどうしの反発は、その後の一体感を表現するためのタメとして必要じゃないかなと思ったので……もちろんそれが全然なかったわけではないし、やったらやったで蛇足になりかねないので、絶対正しいとは言えませんけど

    キャラクター間の対立を物語内でどれだけ描写するかは、なかなか難しい問題ですよねぇ~。
    皆無だと物語の起伏が少なくなるし、やりすぎると「キャラクターたちがギスギスする話は苦手……」という読者に敬遠されてしまうし……(^_^;)
    児童小説では、恋愛ものや友情もので「主人公と仲間(もしくは恋人)が乗り越えるための試練」としてキャラクター同士の反発が描かれることが多いですが、作者さんのその作風によってさじ加減が違うので(かなりのページ数をさく人もいるし、コミカルな作品だとすぐ解決することもある)、私なりの最適解を模索しなきゃなぁ……と思います。



    >グリッドマンは放送前から注目していたのですが、予想以上の大ヒットにファンが困惑してますね。

    それ、私です!!(笑)
    グリッドマン、子供の時に大好きだったんですよ! オモチャも持っていたし! 今もBlu-rayboxでたまに観返しているし!
    新しいファンが増えるのは嬉しいのですが、一部の人たちが変な騒ぎ方をしないかが微妙に不安で複雑な気分です……(^_^;)


    >作劇としては、主役の裕太くんがちょっと影が薄いかなと感じたので、早く記憶を戻す話に移ってキャラを立たせて欲しい所ですが……。

    そういえば、特撮版グリッドマンの主人公・直人くんも影が薄かったような……(笑)
    逆に敵の武史くん(アニメのアカネちゃんポジション)はめっちゃキャラが立っていましたね。「公園の水道の水がまずい! くそっ! こうなったら怪獣を水道局のコンピューターに送りこんでやる!」みたいな。アカネちゃん同様、かなりしょうもない理由で怪獣を作っていました(笑)
    ただ、大きな心の闇を抱えていた武史くんが最終的にグリッドマンや直人たちによって救われたように、アニメ版グリッドマンも主人公と仲間たちがアカネちゃんの心を救うことになるんでしょうね。
    OP主題歌でも「君を退屈から救いにきたんだ」って言ってますし(*^^*)

    特撮版グリッドマンの真の主役は武史くん!
    だから、たぶんアニメ版の真の主役もアカネちゃん!
    アカネちゃんにさんざん罵られながら踏まれたい!(←おい)
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する