夜中に失礼します、アキラです!
『大正十年のメリークリスマス』、まかさの恋愛ジャンル週間1位……!Σ(・ω・ノ)ノ!
自分が恋愛ジャンルで1位を取れるなんて考えてもいなかったので、とても嬉しいです(*^^*)
応援してくださった皆様、本当にありがとうございます!
そして、拙作の歴史小説『鉄腕ゲッツ』ですが、『よくある兄妹-ふたご-の思考実験-thought experiment-』(
https://kakuyomu.jp/works/1177354054880898057)の作者・ 織田崇滉さんにレビューを頂きました!
実に8か月ぶりのレビュー!! 星が入ったのも4か月ぶり!!
泣いていいのか笑っていいのか分からないぐらい嬉しです!
織田さん、ありがとうございます!!
>誤解を承知で言うならば、主題である義手の登場が遅いのではないか…と当初は思いました。
恐らく、題名を見て読み始めた人ならば、誰もが思うのではないでしょうか。いつ「鉄腕」になるんだよ、と。
ことウェブ媒体では、主題の出し惜しみは致命傷となります。引き延ばしはすぐに飽きられます。
>序盤のフックが弱かったのは否めないので、何か代わりの餌をまいてくれても良かったなと思いました。
やっぱりここらへんがゲッツの不人気な原因ですね……(T_T)
この小説は、最初、角川春樹小説賞に応募するために応募規定枚数ぎりぎりまで書いた長編だったのですが、あっさり一次落ち(>_<)
『影は光』は最終選考作品、『カルチェ・ラタンの魔女』は一次選考を突破したのに、ゲッツは一次落ちなので、客観的に見るとこの作品は前の2作品よりも小説の出来が数段落ちるのでしょう。
いくら後半で盛り上がっても、前半でお客さんが逃げちゃったら誰も最後まで読んでくれないですし。
ゲッツは盗賊騎士と呼ばれた荒くれ者ですが、若い頃に右手を無くし、それでも復活して鉄腕の騎士として戦場で暴れ回りました。
史実のゲッツは盗賊まがいの行為をたくさんやってはいますが、どん底に落ちるたびに「自分はまだ戦える!」とおのれを信じて何度も何度も立ち上がった男なのです。
私は小説の新人賞に落ちるたびに落ちこんでしまいますが、ゲッツのような不屈の男になりたい……そう思いました。
だから、私はこの小説で「戦士の挫折と再生」をテーマにして、「人間、どれだけ絶望を味わっても再び立ち上がれる! 夢を叶えるために何度でも復活できる! だから諦めるな!」という想いを込めて書きました。
私自身、「俺、このままじゃ作家になれないかも……」と焦燥感を抱いていた時期でしたし、世知辛い現在の世の中には夢破れて挫折する人がたくさんいます。そんな自分や読者を励ましたいという願いがこの作品には込められているのですが、前半が面白くなくてブラバする人が多いのではそんな気持ちなんて伝わらないですものね……。
前半でゲッツに大いに暴れさせて、中盤で右手を失った喪失感をより強くさせよう。そして、後半で困難を乗り越えて復活させようと考えていたのですが、読者にしてみたら「いつ鉄腕になるの!?」となりますし、それは「ゴジラがなかなか日本上陸しないゴジラ映画」みたいなものなのかも知れません。
織田さんが「前半部は無駄じゃなかったんだ、と。あれがあるから、この最終決戦はこんなにも感動できるんだと。」とレビューでおっしゃてくれているのが何よりの救いですが、やはり前半部分で読者を逃がしてしまったのは私の筆力の低さゆえだと思います。
ただ、『鉄腕ゲッツ』を書ききったことによって、私本人は「ゲッツのような諦めの悪い人生を貫こう。まだまだ夢を諦めず、これからも作家になるためにがんばろう」と自分を励ますことができました。
だから、この作品はたくさんの読者を獲得することには失敗しましたが、私の作家人生の生命線を繋いだ思い入れ深い小説なのです。
『影は光』や『カルチェ・ラタンの魔女』に比べたら不出来な小説でも、私を救ってくれた作品なので、この『鉄腕ゲッツ』のことを語るとついつい長文になってしまうわけです(汗)
(本当は、夢を諦めかけている多くの人たちを救えるような小説にしたかったのですが……)
ゲッツに関しては、いずれリベンジしたいなと考えています。この人物を書こうという書き手が今のところ私ぐらいしかいないみたいですし、私が鉄腕ゲッツを日本で有名にしたいと密かに野望を抱いています(そのためには本を出さなきゃいけないのだけれど)。
ゲッツの新たな物語を世に出すことができたら、みなさんにもぜひ読んでもらいたいなぁと願っています。
以上、アキラでした!