ノイグリア帝国の帝都にたどり着いたメアリーは、教皇にアストレア王国の民の苦しみを訴える手紙を届ける。貴族のヒーラー独占による治療不足を伝え、教会の支援を求める。疲労に苛まれながらも、聖歌とステンドグラスの光に支えられ、使命を果たす決意を新たにする。アレクの気遣いと熱い視線に疑問に思う。教皇の前で彼との親密さを口にして赤面させる。教皇は支援を約束し、聖堂での休息を提案。
【登場人物紹介】
メアリー・リヴィエール:銀髪のヒーラー。スカイブルーのローブで教皇に手紙を届け、アストレアの民を救う使命を担う。アレクの親密さに理解に苦しむ。
アレク・ヴァーレン:アストレア王国の一般兵。メアリーを気遣い、熱い視線で接する。彼女の発言で赤面しつつ、使命を支える。