本当に気持ち悪いものを書きたいです。ただひたすらに気持ち悪く、目立ったストーリーや教訓やエモや学びなど無く、細かな思考の一つ一つを消費して、善意も悪意も世の事柄全てを虚仮にして、主観でしょうもないことをべらべらとまくし立て、何の説明もされないで終わり、暗澹とした読後感だけを残す。そういう読み物を書きたいです。私は私が嫌いです。それは私の創作物にも適用されます。私は世界です。世界の一部として存在しているのだから、世界です。私は世界が嫌いです。世界への呪詛を遺したいのです。そしてそのような呪詛を全て書き終えたら、それもまた嫌いになるのでしょう。意味のない創作です。その意味のなさにしばし酔い痴れていたいのです。