ぽんぽん丸甲子園絶賛開催中!!
https://kakuyomu.jp/user_events/822139842541336635明日までで第1予選は終了です。どうやらペン児達は苦戦しているようですね…または周囲の実力を押し計りカウンターを狙いつつ最終日まで刃を研いでいるのかもしれません。
たぶん明日、全国のペン児達から数万を超える参加が予想されます。そんな来たら困るんで追加で参考作品を出して惑わしておきます。
ローグライク
https://kakuyomu.jp/works/16818093081732297761自作で1000字以下の過去作を探したらこれがありました。先日書いたカール(以下略)はセリフや関わりを通して結構物語してます。ローグライクはセリフなく主観だけで書かれています。でも成立していてグッドです。
おそらくスーパーでの買い物の様子から帰宅までの一連の出来事、時間経過を書いているので1000字の中で物語が成立しているのだと思います。
また作中に書いた『ローグライク』は最近のPCで流行ったゲームジャンルで知ってる人しかわからない。なのに説明せずに押し通しているのもいいところです。説明できない。ならどこで割り切るか?短い物語に必要ないい判断だと自分でも感じています。
天と平和/祐里さん
https://kakuyomu.jp/works/822139842750229158過去のでっかいぽんぽん丸主催企画で1位を獲得、その他数多の文学賞の受賞歴のある祐里さんが1000文字の物語を書いてくださいました!
すごくいいなと思ったところが生き方やモラルの話をスイーツの描写を中心に書いているところです。物語を書く時、メインのテーマにグっと集中してしまいがちです。
「死生観とかモラルとかは懇々と真面目に語らなければ!!」「コメディは最後までふざけないと!!」そんなこったあないです。むしろ自在に書くべきです。難しい話を時にはポップに、コメディをシリアスに。この物語は1000字の中で「モラルをどう身近にするか?」がすごくうまいです。
過労死手前/塩塩塩さん
https://kakuyomu.jp/works/822139840597037719許可とかなしに勝手に紹介しているので読んで参考にする方は是非「勝手に紹介してたよ」ってチクってください。この物語は理想的な1000字以内の物語だと感じています。
初読の時はたしか1000字くらいでした。さっき再読したら400字に再編されてました。より鋭くなってました。短くなってるのだけど見せたいものは全部見せています。説明はしてないのだけど感じ取るものが多分にあります。
説明なしでイカで押し切るパワープレーがいいです。労働に対する皮肉ととることもできます。そんな暮らしならイカの方が幸せ。感動して泣いて、相手も笑いながら泣いてくれる。かなしい形でも職責から解放されて立場とか名誉とか、人間のあれこれから離れて生まれる関係。そういうところが中心なのかなと感じ取ることができます。
特に短い物語は説明ではないように思います。短くまとまった説明が読みたければで家電の説明書やSNSの利用規約の方が優れています。
物語なのでまずはテーマが大事です。でも全部書かなくていい。というか良いテーマであるほど文字数が足りず全部書けないです。中途半端になる。
なら読んだ時に『正確には「何を言っているのか?」は定かではない。なのに理解したい、もっと読みたい』と思わせれるかどうかだと感じています。足りないなら読者に1000文字を超えて考えさせられるかどうかです。
そんな物語を楽しみにお待ちしております。
または私には見えていない冴えた別回答も楽しみにしています。ここまで紹介したどれとも違うやり方できとんと物語していただけたら最高です。
ぽんぽん丸甲子園、引き続きお楽しみください。