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恐怖について

いつも思う事がある
恐怖とはなんぞや、と

理不尽に奪われた土地、命に謂れがある、のは分かる
人も
獣も
神も

奪いやがって
殺しやがって
許さんぞ
恨んでやる
お前もこっちに来い

は怖いが理解は出来る

恐怖を人物としてしまったり
名前がついたら

それは理解の範疇になりえる

では、恐怖とは

理解の外なのではないのかと

なんだか分からないもの
理解ができないもの
理屈の範囲ではないもの

恐怖を恐怖として

表現できたらいいな、と思うこの頃であった

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