カルテット四人はそれぞれ虚弦武装を持っています。凛の太刀「断弦」、澪の視弦環、航の量子石板、つむぎの律掌。
「断弦《だんげん》」は、自分の弦楽器の弦を、自分で断つ音のことです。もう鳴らないと決めた音。捨てた可能性。凛は迷うほどそもそも鞘から抜けず、覚悟を決めた瞬間だけ、鞘ごとの一閃で怪異の波動関数を確定させます。
つまりこの刀は、「持ち主が自分の可能性を切り捨てる」ことで初めて機能する設計です。強いから勝てるのではなく、何かを諦めたから使える武器。ここは好みが分かれるところと思いますが、全体を通して譲れない軸です。
武器のネーミングや設計思想、好きな方はぜひ創作談義させてください。こちらからも他作品の武装設定、読みに行きます。