こんにちは🌈✨
SFファンタジー小説『森』114話115話を投稿いたしました。
プロローグ的なファンタジー部の謎に迫ります。
私が絵で影響を受けたのは、所謂『挿し絵の黄金時代』と呼ばれる1800年代後半~1900年代前半のイギリスで活躍したフランス生まれエドマンド・ドュラックと言う挿し絵画家です。
当時は、アール・ヌーヴォーの下地を持つ才能豊かな芸術家達が数多く活躍しましたが、その中でも挿し絵画家達の活躍には目を見張るものが有りました。
エドマンド・ドュラックだけでは無く、カイ・ニールセン、アーサー・ラッカム 等々、天才的な素晴らしい画家達が華々しく活躍し、まるで可憐な星屑が舞うような うっとりとした夢の世界を提供してくださいました。
その流れの中では日本人画家達も独特な魅力を持つ作品を数多く産み出しました。
中原淳一、蕗谷虹児 等々………
私は御二人の大ファンでもあります💖💕
幼い頃は彼等の挿し絵の絵本で育てられたと言っても過言ではありません。
一連の画家達の絵に魅了される一因として考えられる一つが確かな実力、デフォルメはしても誤魔化しの無い確実なデッサン力があるからだと感じます。
勿論、アール・ヌーヴォーから得た当時斬新なデザイン性も有るでしょう。
特に日本人にとってそれは顕著かもしれません。
何故ならアール・ヌーヴォーは日本の浮世絵に魅了され生まれた芸術様式ですからね。
現在の画家達の作品でも、『挿し絵の黄金時代』に於ける画家達、作品達の影響を受けていると明らかに分かるものが結構有ります。
特に前記の挿し絵画家カイ・ニールセンの独特な世界観を模倣する画家は多い。
精神的模倣が見えても、結果新たに魅了されるので、「あぁ 分かる分かる」と頷いてしまうのです。そして目が離せなくなる。
それだけ魅力的な世界になっているからです。
お正月も3日になりましたね。
所謂三が日は今日で終わり🎍
今回の画像は皆様はもう飽きられたかもしれませんが(笑)お雑煮です。
画材 色鉛筆
