今回は少し作品の裏側について。
現在は
『執事見習い、剣才の公爵令嬢に指名される』
『男が武器となる世界で、俺は白狼の少女の短剣になる』
の2作品を書いていますが、実はこの2作、書くときにかなり意識している部分が違います。
『執事見習い』で大事にしているのは、カイルとアリシアの距離感です。
最初から仲の良い主従にするのではなく、
「こいつ、本当に信用していいのか?」
「この人についていって大丈夫なのか?」
というところから少しずつ関係を作っています。
特にアリシアは、言葉で全部説明するタイプではないので、仕草や行動から「もしかしてこう考えているのかな?」と想像してもらえるように意識しています。
一方、『白狼の短剣』はレオンとセレナの「二人で戦う」という部分をかなり重視しています。
セレナだけが強くても駄目。
レオンだけが頑張っても駄目。
武器と使い手なので、どちらか一方では成立しない関係を描きたいと思って始めた作品です。
ちなみに、書いているうちに作者自身が一番続きを楽しみにしていることもあります(笑)
「あ、この二人ならここでこうするな」と、最初に考えていた展開から少し変わることもしばしば。
そういうところも小説を書く面白さなのかなと思っています。
また気が向いたら、キャラクターや設定がどうやって決まったのかなど、もう少し踏み込んだ裏話も書いてみようと思います。
いつも読んでくださっている皆さん、ありがとうございます!