書きたい意欲もあるし、プロットだってある。もう構成だってできているのに。
書き始めると長く続かないのは、いったいなぜなのだろう。イメージだけが先行して、はやくはやくと掻き立てられる。
誰も読んでくれないんじゃないか、面白いと思っているのは自分だけじゃないのか。そんな不安にさいなまれると、手が止まってしまう。
とりあえず書いてみても、結局何が書きたかったのかがわからなくなる。
いつもテーマは決まって人間の本質。
毎回、形を変えて出てくる。
それが優しいファンタジーだったり、ドロドロした人間模様だったり。
テーマが重すぎるのかな。
でも、こんな風にしか生きられないからさ。
自分の生き方に通じる内容しか、描けないんだよね。
自分が書きたいと思うものを、楽しんで書いていられればそれでいいじゃないか。それが一番大事じゃないのか。そう思ってコメディにも挑戦してみたけれど、なぜかシリアス寄りになってしまう。
これが私の持ち味。
個性的だとわかっていても、万人に受け入れられないものだとしても、やっぱり伝えたいし、伝わってほしい。
私のように、悩みながら、迷いながら歩いてきた人に、ひとりじゃないよ、ここにもいるよって言ってあげたい。
過去の自分が、そう言われたかったように。
そうすれば、きっと私も、言われた人も救われるから。
優しい世界は、ちゃんとある。
わざわざ探さなくても、泣きながら我慢しなくても、わたしがわたしでいていい、と思える場所がある。
こんな独り言でも、読んでくれる人がいたら嬉しいな。