ノリト＆ミコトです！
いつも「姉姫様は魔族を斬りたい！」をお読みくださっている皆様、ありがとうございます！
本日、第5章「セント・ブレイズ～今、誓約を胸に～」の最終話を公開いたしました。
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##【第5章・終幕！アーグとの再会！そして最終決戦へ！！】##
第5章冒頭は、第4章第2話で医務殿で起こった異変を聞いたファンがクロードを呼ぶように命じ、命じられた従兵がファンの執務室を出てクロードを呼びに行ったところからのスタートでした。
この従兵の正体は何と「リオン」。本気でファンはリオンが自身の従兵として潜り込んでいることに気付いていない様子でしたね(;・∀・)
そしてリオンはちゃんとした言葉遣いやら礼儀作法やらができることを明らかにしていましたが、普段との違いからか誰にも気づかれていない様子。
本当に、そんなんで大丈夫なんでしょうかね？皇宮の警備……
更に第5章第1話のラストでは第4章最終話でアーグによって「どこか」に送り返されたインスが「ジャンヌの部屋」に出現。知らせを受けて駆け付けたファンやクロードと共に、部屋にいたジャンヌとリオンを含む4人がその場から消えてしまいました。
彼らが連れ込まれた先は、直前までインスが連れ込まれていたのと同じ、石造りの狭い部屋。当然そこには彼がいます。
そう、ジャンヌが探し求めた魔族・アーグとついに再会しました！！
憎き宿敵との再会を果たしたジャンヌは……！？
まだお読みでない方は、この先はぜひ本編でご確認下さい(笑)
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♡♡【最終章直前コラム：物語の重要アイテム・神剣と魔剣について】♧♧
明日から始まる本編最終章・第6章へ向け、物語をさらに深く楽しむための鍵となるアイテムの設定をご紹介します。
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1. 神剣
・【基本情報】神話の時代に女神の巫女とその騎士が授けられた。とされる神の剣(セント・ブレイズ)。全部で五振りあるとされ、実際にジャンヌが封印を解いた際に姿を現したのは5本だった。剣の姿をしてはいるがその実態は「魔法そのもの」。
・【種類】判明している神剣の種類は「光」、「風」、「火」、「地」、「水」の5本で、それぞれ、「ジャンヌ」、「ファン」、「リオン」、「クロード」と「アイン」が使い手として選ばれている。
・【その他】それぞれの神剣には「意思」が宿っており、その姿や性格、司る能力などが全く違っている。意思には名前があり、「名」を呼び、「どうしたいか」を伝えると力を貸してくれるようだ。と言うことが第3章で確定。第5章ではいよいよ神剣に宿る意思との対話や、より強い力を引き出す方法などが明かされている。
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2．魔剣
・【基本情報】本来、「魔剣」と言うのは「魔力で作った剣」や「魔力が宿った剣」を表す言葉。作中では序章でアーグが出現させた魔力でできた剣や、わざわざ神剣の相手をするために「呪い」を使って創り出した剣のこととして扱われている。
・【種類】アーグが創り出した魔剣以外にも、第3章でアインが強化魔法をかけたことで影人形に影響を与えられる状態になったステールの剣なども「魔力が宿った状態」と言う意味では「魔剣」の一種とみなされる。もちろん、強化魔法は一時的な効果しかないので、ずっと「魔剣」と言う訳ではないのは第3章をお読みいただければわかるかと思います。
・【その他】特に第5章でアーグが使っていた「呪いの魔剣」は、わざわざ13人もの呪師家系の子供たちを誘拐し、呪いにかけて殺し合いをさせ、そこから生じる呪詛の種を用いて作る。という手の込みようです。更にジャンヌの弟・ジョンから奪った「心の宝石」によって効果を増幅させているので、13人分の痛みや苦しみ、悲しみ、恐怖と言った負の感情が増幅されていて、ほんの少し掠めただけでも発狂するほどの痛みに襲われます。よって、ファンは今、物凄く頑張っています(;・∀・)
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今回は物語の重要アイテム「神剣」と対比として「魔剣」に関してご紹介しました。
気づいた方は気づいたかもしれませんが、「神剣」も定義としては「魔剣」の一種になります。
だからこその「物質化」状態であり、「意思が宿っている」状態です。
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そして明日からは本編最終章の公開開始です。
第6章「導く光～そして…～」
いよいよ第1部のクライマックスです。ぜひお楽しみください！！
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ノリト＆ミコト