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◯サポーター至上主義で行きます

 どうも、三葉 空です。

 今回は改めてみなさんに、僕の今後の方針についてお伝えさせていただきます。

 僕はこれから、サポーター至上主義で行きます。

 何よりもサポーター様の獲得・拡大を目指して行きます。

 そのため今までみたいに、ラブコメのランキング入りを目指して、PV増加によるロイヤルティの獲得は期待しないことにします。

 なぜなら、それは疲れるし、長く続かないからです。

 僕がラブコメで有名になり始めた2年目から去年にかけては、ランキング入りすればだいたい1ヶ月はキープ出来ました。

 ただし、毎日更新をしてやっと。

 もちろん、そこまでキープ出来ない作品も多数ありました。

 でも、ロイヤルティ目当てに段々とカクヨム人口が増えて来て。

 特に異世界に次いで人気ジャンルのラブコメは、ライバルがどんどん増えて来て。

 競争が激しくなって行ったんですよね。

 去年、2021年くらいの塩梅は、まだちょうど良かったんですよ。

 でも、現在はちょっと、インフレが過ぎているというか、相当すごいことになってんなって(笑)

 ぶっちゃけ、このインフレ戦争に巻き込まれたら、疲れるなって。

 個人的な話をさせてもらうと、僕が打ち上がった、名を上げたのって、2020年の春頃なんですけど。

 その頃は、今ほどロイヤルティも浸透していなかったし、ライバルも少なかったので。

 そんなドデカイ数字は叩き出していなかったんですよ。

 あの頃は、ぶどう様とか、急川さんとか、破滅さんが凄かった頃だなって印象で。

 僕はあくまでも、そこそこの数字だったんですよね。

 作品の多さでカバーしていたみたいな。

 でも、今はそれで良かったと思っているんですよ。

 だって、流行とか時代には、必ず終わりが来るじゃないですか。

 いくらノリに乗っている作者さんも、いずれは失速するんですよ。

 で、その時って、メッチャへこむんですよ。

 僕も経験しているんで、分かります。

 ただ、僕の場合は、そこまでメッチャ上の方に行っていた訳じゃない、中階くらいだから、落ちてもそこまでダメージは無くて。

 でも、もっと上に打ち上がっていた人は、きっとそのギャップでしばらく戦闘不能になっちゃうと思うんですよ。

 まあ、ぶっちゃけ、そういう人を何人か見て来て、すごくもったいないなって思ったので。

 せっかく、それだけ才能があるのにって。

 僕は前から言っている通り、中途半端な男なので。

 でも、だからこそ、大きなダメージを受けず、今でも継続的に活動が出来ているんだと思います。

 ただ、これも前に言った通り、ただの継続じゃダメなんですよ。

 斎藤一人さんが言う『重続(じゅうぞく)』じゃないと。

 継続は、ただダラダラと同じことを続けること。

 重続は、改良を重ねて、進化して行くことです(一時的に、退化というか、落ちることもあるけど)。

 去年の僕は、ぶっちゃけただ継続しただけでした。

 セカンドシーズンは、新しいことにもチャレンジして行くと。

 ただ、そう宣言するだけで、結局はファーストシーズンとやっていることは変わらず。

 2020年の勢いを取り戻すために、ただガムシャラに作品を書くだけでした。

 その結果、『空手少女』、『家政婦』、『NTR』、『溜まり場』など……そこそこ、良い作品は書けましたけど。

 ぶっちゃけ、全盛期の勢いには及ばず。

 ただの、劣化版みたいな年になってしまいました。

 そして、カクコンも振るわず、どうしたもんかと思っていましたけど。

 そんな時、『サポパス』が始まりました。

 これが僕に光明を与えてくれました。

 ずっと前から僕は、ひたすら作品を書いて、ひたすらランキングを狙って、ひたすらPV増加によるロイヤルティ獲得を目指すことに、限界を感じていました。

 まず、毎日更新とかキツいし、そうそうヒット作とかでないし。

 仮に時の人になって確変に入ったとしても、いずれ終わるし。

 とにかく、今までの広告PV重視のやり方じゃ、疲れる訳ですよ。

 でも、サポパスは違います。

 読者さまが、わざわざお金を払って、ギフトを下さいます。

 つまり、自分のすごくファンになってもらえば、例え作品をガムシャラに毎日更新しなくても、稼げる訳です。

 もちろん、現状ではどらくらい、収益になるか分かりませんよ?

 人気作家さんは、お茶菓子代にしますというくらいですから、そこまで期待できないのかもしれません。

 でも、例え現状ではそこまでお金にならない、儲からないと分かっていても、僕はそこでがんばろうと思います。

 与沢さんが言っていましたけど、儲からないことをがんばった人が、最後に勝つんだと。

 ユーチューバーのヒカキンさんとか、そうですよね。

 ユーチューブなんて、最初は儲けにならなかっただろうに、がんばってずっとやって。

 現在では、億万長者ですから。

 まあ、億万長者になるかは別として、毎日ガムシャラに作品を書くことに疲れたので、僕はシフトチェンジします。

 前にもオワコンになりかけた時、スネて『もうランキング争いから降ります』って言ったけど。

 今回は、明確に宣言します。

 僕はもう、無理してランキング争いに参加しません。

 これからは、基本的に有料の限定コンテンツの執筆が最優先で。

 無料の作品たちは、あくまでも息抜き、あるいは広告塔の扱いとさせていただきます。

 で、僕がこの方針を取るのには『疲れるから』以外に、もう1つ明確な理由がありまして。

 結論から言うと、読者さまの奴隷になりたくないからです。

 売れたい以上、お客さまである、読者さまのニーズに応えなければなりません。

 ただ、それにこだわるばかり、自分本来の持ち味を失ってしまうことは、将来的に見たら、大きな損失かなって思うんです。

 これはあくまでも、僕の予想というか、想像の話ですけど。

 やっぱり、カクヨム読者さまの中にも、グループというか、でっかい流れみたいなのがあって。

 そこに気に入られた作者は、ドカーンと打ち上がって。

 でもその代わりに、しばらくその大きな読者ムーブの奴隷になってしまうんじゃないかと。

 奴隷って言い方は、良くないかもしれませんけど。

 人は習慣の奴隷って言われているくらいですから、現代にも当てはまる言葉です。

 僕ら作者は、読者を喜ばせるのは良くても、その奴隷になるのは間違っています。

 だから、そういう意味でも自分が疲弊し、才能を削らないためにも、僕はガムシャラなランキングムーブからおさらばします。

 何ていうか、ポイントのインフレもそうだけど、それ以上に作品の入れ替わりの早さが気持ち悪いなって(笑)

 だから、僕は大手を振って、降りさせていただきます。

 で、これからは、サポーター様を最優先にして行きます。

 僕に対して、僕の作品に対して、お金を払ってくれる方々に。

 現代は基本的に、何でも無料で楽しめる時代です。

 小説投稿サイトだって、本来は無料で楽しむ場です。

 けど、カクヨムはWeb作家のそういった収益化による活動の継続を応援してくれる方針みたいなので。

 僕はここで、宣言させていただきます。

 今後は、サポーター様のために作品を書いて行きます。

 もちろん、新規の獲得も目指します。

 ただし、いくらサポーター様でも、奴隷になるつもりはありません。

 僕はあくまでも、僕が書きたい作品だけを書きます。

 その結果、応援して下さる人だけが、集まれば良いと思っています。

 前にも言いましたけど、僕は現在、1800人のフォロワーがいます。

 けど、その内の1700人はフォローを外してくれても構いません。

 で、残った100人の方にサポーターになってもらいたいです。

 そして、僕はその方々を、何よりも大事にして行きます。

 今後は基本的に、応援コメント、近況ノートのコメントは、サポーター様以外には返信をしません。

 申し訳ないですが。

 この世に平等が存在しないように、僕も読者さまを区別します。

 課金して下さる読者さまには最大限の感謝を、無課金の読者さまには最小限の感謝を。

 まあ、ポイントくれくれがダメなように、お金くれくれはもちろんダメです。

 だから、僕はそんなことは言いません。

 ただ、自分が信じる良き作品を書いて行き、その先にサポーター様の獲得があると思っていますので。

 自分勝手な物言いで、不快に思われる方も多数いらっしゃるかと思います。

 でも、やっぱり僕は、1000人、2000人の無料で楽しむフォロワー様よりも。

100人、200人の有料で応援して下さるサポーター様に価値を見出してしまうのです。

 前にも言いましたが、僕は今後、量よりも質を重視して行きます。

 だから、ごめんなさい。

 現状、サポパスの支払いはクレジットしか出来ないため、課金したくても出来ない方もいらっしゃると思います。

 ですが、カクヨム運営さまは優秀ですから、近い将来、他の決済方法を搭載して下さるでしょう。

 その際は、もし僕の作品たちを気に入って下されば、課金をお願いします。

 でも、あれですね。

 カクヨムで活動していたら分かるんですけど、若い子、高校生とか、大学生の子たちって、作品を書くとけっこう伸びるじゃないですか?

 やっぱり、シンパシーが湧いたりするんですかね?

 そいった、若いグループというか、ムーブメントってあるだろうし。

 だから、正直うらやましいというか、悔しいなって思ったりしました。

 まあ、仕方ないかとあきらめていたけど。

 でも結果として、僕は自分の読者層、ちょっと大人向けをがんばって来て良かったです。

 ぶっちゃけ、ラノベの読者って高齢化しているというか。

 今の中高生とか、あまりラノベを読まないんですよ。

 本屋に行っても、ラノベコーナーにいるのは主におっさんだし(笑)

 最近だと、女性も増えたかな。

 でも、そういった層の方が、ぶっちゃけお金を落としてくれるじゃないですか?

 サポパスだって、若い子だとクレジットが無いから、課金できないだろうし。

 まあ、ソシャゲみたいに、親のクレカでってことも……こほん。

 とにかく、今はまだ、明確な結果が出ていないんですけど。

 僕の中で色々なピースが組み合わさって、理想の完成型がおぼろげながら見えて来た気がします。

 色々とグダグダと言ってしまい、申し訳ありません。

 ただ最初にも言った通り、僕はこれからサポーター至上主義で行きます。

 メインは有料の限定コンテンツ、無料の作品はあくまでも息抜き、あるいは広告塔。

 そのためPVによる収益が下がり、僕は困るかもしれません。

 だとしても、出来る限り挑戦をして行きます。

 だって、いつまでも同じことばかりしていたら、飽きるでしょ?

 せっかくカクヨムが新しい機能を搭載してくれたんだから、思い切り使わないともったいないでしょ?

 だから、僕は例え周りにバカにされても、批判をされても、この道を行きます。

 もちろん、違法な営業行為はしませんよ。

 あくまでも、やることは根本的には変わりません。

一生懸命に、自分らしく、良い作品を書く。

 それだけのことです。



2件のコメント

  • プラットフォームの状況や作者への利益還元の仕組みに合わせてスタンスを調整していくのが大事なような気がします。

    サポーターシステムに関してはPatreonで成功している人のパターンが参考になるように思います(カクヨムがエロに厳しいのでサポーター向けコンテンツが無料コンテンツよりエッチにするのは現実的ではないため)。

    私はPatreonでジャズ/フュージョンミュージシャンに投げ銭してるんですが継続的にコンテンツを作っていて課金分のリターンを有料会員にボリューム的に返せる人が成功しているように思います。

    ところでYoutubeの切り抜き動画のように作品の二次創作を奨励して一次作品へリンク誘導してもらうのはカクヨムだとまずいんですかね?

  • @dokusho-tarouさん

    いつもありがとうございます!

    まあ、限定コンテンツはエロくするというか、ヒロインの年齢層を上げたり、一般連載ではあまり書かないようなシチュに挑戦する感じです。

    そうすることで、一般連載の作品よりも、そこはかとなくエッチな雰囲気を醸し出せるかなと(笑)

    とりあえず、自分が面白そうと思ったことに挑戦すると決めているので。

    あえて、限定コンテンツをメインにして、一般連載の作品は息抜き程度としました。

    そのPatreonというサイトは、今度覗いて見ますね。

    2次創作に関しては、ややこしいのでノータッチです(笑)

    限定コンテンツ、楽しんで下さいね♪

    ヽ(´ー` )ノピエーイ

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