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◯もったいない時給換算みたいな考え

 最近では、個人がネットを介してお金を稼ぐようになっているじゃないですか?

 で、まあ、大体の人はそんないっぱい稼げなくて、月に2、3万円くらいとか。

 僕もカクヨムのロイプロで稼ぐ金額はそれくらいなんですけど。

 で、それくらいだと、時給に換算すると500円にも満たないから、だったらバイトをした方が手っ取り早いだろ(笑)……って凡人さんは大体言いますけど。

 それってすごくもったいない考え方だと思います。

 確かに、バイトをした方が手っ取り早いですよ。

 けど、ずっとバイトだと、未来がないじゃないですか?

 所詮、自分の時間を捧げることでしか給料をもらえないし、自分の時間は有限です。1日24時間しかないんですよ?

 だから、現状では月に数万くらいで、時給換算だとショボいネット稼ぎだとしても、楽しい未来のために種を撒いている状態だと僕は思っています。

 まあ、不労所得と呼ぶにはちょっと乏しいかもしれないけど。

 例えば、ネット小説はせっせと書いている間とか、その直後はあまりお金にならないけど。

 一晩明けて起きて見ると、アクセスがぐんと伸びていて、『これは稼げるぞ!』とハッピーになったりするし。

 だから、今すぐに稼げるようにならなくても、自分の時間を捧げるのではなくて、なるべく時間を捧げない、働かないでお金を稼ぐ仕組みを作ろうって心意気は、これからの社会で生きて行くにおいて重要だと思うんですよ。

 有名な『金持ち父さん 貧乏父さん』の著者であるロバート・キヨマサさんが言っていましたけど。

 いつまでも時給に頼る生き方だと、くるくると回り続けるラットレースから抜けられないって。

 まあ、ネット小説では、ユーチューバーみたいには稼げないかもしれませんが。

 そこまで稼げなくても、断捨離して自分の生活をミニマムにすれば、月に数万円で暮らして行けるようになるかもしれません。

 だから、僕は時給的に損だとバカにされても、これからもネット小説でお金を稼げるようにがんばります。

 もちろん、それだけにこだわらず、他にも稼ぐ手段があったら手を出しますし。

 前述のロバート・キヨマサさんが著書で語っていた言葉の中で、僕はとても良いなと思い今でもマインドにしているのがあって。

 恐怖が才能を萎縮させる。

 仕事をやめてチャレンジしたいことがあるけど、今の生活を維持できるか分からない、恐怖……みたいな。

 ただ、そういった恐怖を抱くのはしごく当然のことです。

 人には誰しも『生存本能』が脳にインプットされているので、何も考えないでいると、僕たちはそれに従って、何もチャレンジしない保守的な人間になってしまいます。

 だから、僕はその『生存本能』に抗う、とうよりは『まあまあ』となだめながら、これからもなるべく自由に楽しく生きるためのチャレンジをして行きたいと思っています。



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