みなさん、こんばんは🌙
いつも『夢見の王子〜異世界移住支援、受注しました〜』を読んでくださり、本当にありがとうございます。
先日、おかげさまで節目となる第50話を迎え、
さらに作品全体の閲覧数が 10,000PV を突破しました✨
日々の応援や★、作品フォロー、感想のひとつひとつが、
本当に大きな励みになっています。
改めて、心からお礼申し上げます🙇
そして――もう第51話 「挑むに足る布陣」 は読んでいただけたでしょうか?
お気づきの方もいるかもしれませんが、第51話を最後まで読むと、
どこかで目にしたことのある文脈が、静かに立ち上がってきます。
それは偶然ではなく、第10話「旅立ちの日」 と、意図的に呼応するように描いたものです。
第10話で描いたのは、アレクト個人の決断としての“旅立ち”でした。
孤独な王子が、まだ何も揃わない状態で、
未知の地を治める覚悟を決める――
物語としては、彼ひとりの背中に焦点を当てた出発点です。
それに対して第51話は、日本側、そして現代社会の側の“旅立ちの日”になります。
技術、知恵、経験を積み重ねてきた人々が、それぞれの立場や過去を背負いながら、
「異世界支援」という未知の挑戦に足を踏み出し始める。
ひとりで旅立った王子と、複数の専門家たちが集い始める現代側。
同じ「旅立ち」という言葉でも、その形も、重みも、意味合いもまったく違う。
けれど、どちらも「未知に挑む」 という一点で、確かにつながっています。
第10話では、何も持たない状態で踏み出す “決断そのもの” を。
第51話では、挑むために整えられ始めた “布陣と覚悟” を。
同じ問いを、今度は「集まり始めた側」から描く。
それが、第51話の位置づけでした。
10話と51話を並べて読むと、物語のスケールが
点から線へ、線から面へ と広がっていることに、少しだけ気づいてもらえるかもしれません📐
もしよければ、51話を読んだあとに、10話をもう一度読み返してみてください。
あのときのアレクトの選択が、
今、どれほど多くの人間を動かし始めているのか――
きっと、違った余韻で響くはずです。
そして、少しだけ個人的な話をさせてください😊
Web小説という場所では、
軽やかでテンポのいい物語が好まれ、
スナック菓子のように気軽に消費されていく作品も多いと思います。
それはそれで、とても素敵な楽しみ方だとも感じています。
ただ、私自身は昔から、何度も読み返したくなる物語や、
時間を置いてふと戻りたくなるような、
静かに余韻が積み重なっていく作品が好きでした。
一度読んだだけでは気づかなくても、あとから振り返ったときに
「ああ、ここはここにつながっていたんだ」と腑に落ちる瞬間がある。
そうした発見が、物語の世界をもう一段深く、広くしてくれる――
私は、その感覚がとても好きなんです✨
第10話と第51話の呼応も、そんな読み方をしてもらえたら嬉しい、
という思いから生まれたものでした。
もしかすると、流行のど真ん中ではないかもしれません。
けれどこの物語では、これからも丁寧に積み重ね、
時間をかけて味わえる構造や余韻を大切にしていきたいと思っています。
もしこの作品を、少し立ち止まって読み返してみたいと思ってもらえたなら――
それ以上に嬉しいことはありません🌱
📘 こちらが、その二つのエピソードです
第二章 第10話「旅立ちの日」
https://kakuyomu.jp/works/16818093094369994645/episodes/16818622170500856893
第七章 第51話「挑むに足る布陣」
https://kakuyomu.jp/works/16818093094369994645/episodes/822139843585660124
これから物語は、個人の決断から、組織へ、社会へ、
そして世界へと広がっていきます🌍
引き続き、楽しんでいただけたら嬉しいです。
これからもどうぞ、よろしくお願いします!✨
※せっかくなので、光を求めるアレクトのイラストを置いておきます😊
(生成AIイラストになります)