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作品は読みやすく書いた方が得だって話。

 【読み専様大歓迎!】カクヨムコン11応募作品特集月間(短編の部)
https://kakuyomu.jp/user_events/822139844831635858

 現在の参加数は89作品。朝報告した数からまた増えました。たくさんのご参加いただきありがとうございます! 全ては読んで回れませんが毎日回らせていただいています。

 その中で少し気付いた事。

 カクヨムコン11【短編】の応募規定では、文字数は400文字~1万文字以内となっています。その為、限度いっぱいの9999文字の作品が結構あるわけなんですが、問題はその書き方です。

「完結済全8話 9999文字」の作品もあれば、「完結済全1話 9999文字」の作品もあります。

 どちらも9999文字のフルスペック短編ですが、この二つの作品があった時、あなただったらどちらの作品に手が伸びますか?

 大抵の読者は全8話の方を選ぶでしょう。「全1話 9999文字」という作品は、読む側とすればかなりハードルが高いです。

 ここで大事なのは、この作品を読むのは自分ではなく赤の他人の読者であるという事。

 これが書いた本人ならば、1万文字でも2万文字でも読むのはそれ程苦ではないと思います。でも、その感覚を読者も共有しているかというと、それは大きな間違いです。読める人もいるかもしれませんが、二の足を踏む読者が結構多いんじゃないかと思います。

 9999文字フルスペックの短編なら、せめて4話、「起・承・転・結」のパートに分けるとぐっと読みやすくなります。また、1話だけ読んで応援ハートを押して、続きは後で読むという事も出来ます。

 それ以外にも、行間が何もない作品。とか、ルビが無い難解な漢字をやたらに使っている作品。これは「わからない奴には読んでもらわなくて結構」という意思表示なのか、読者選考を全く意識していないのならいいですが、カクヨムコン11に応募しているって事は、そうでは無いでしょう。

 これは小説に限ったことではないですが、不特定多数の人間に読んでもらう文章を書く時には、読む人のストレスにならないように書くのが基本で、そういったひと手間が読者選考の明暗を分ける事になります。

8件のコメント

  • 夏目さん、お疲れ様です。

    私もコメントよろしいでしょうか。

    私もこちらの自主企画に参加しておりまして、参加作品をいくつか拝読しました。

    以下、個人的な意見です。

    力作揃いでした。
    中には、優れた内容であるのに、★の数が比例していないな、と感じる作品もありました。

    確かに話数を分けていただく方が、自分のペースで読み進めやすいと感じました。

    ちなみに私は9,999字も書いたことがありませんし、書けません(汗)

    短編を1話で投稿する場合は、私なら、6,000字から8,000字までの長さであれば、全1話だとしても開きやすいな、と感じます。

    また、いくつか、カクヨムコンテスト応募作品でない作品も見受けられました。

    企画主である夏目さんの、できるだけ多くの作品を読もうというお考えに賛同し、私も参加作品を読んでおります。

    夏目さん、ありがとうございました。


  • 短篇で1ページに話をギュッと詰め込んだ方は前回 円城塔賞受賞の「レモネードに彗星」の手法を取り入れたのかもしれませんね。
    前回受賞した作品のスタイルをそのまま真似ても有利なのかどうかははなはだ不明ではありますが…
  • アサカナさん、ありがとうございます!
    夏目は短編の中でも比較的文字数の多い作品をチョイスして読んでいるんですが、その理由はそういう作品の方がストーリーが凝っていて読み応えがあるからです。

     ですが、その事と話数を分けてあるかどうかは別の話で、例えば読んでる途中で中断したいときとか、全1話だとどこまで読んだか…なんてやってると、せっかくの気分が台無しになったりするんですよね。
  • 小海倫さん、ありがとうございます!
    前回受賞した作品の手法を真似るのは安直過ぎますね。手法だけ真似ても肝心なのは内容ですからね…その前に読者選考を通らないとならないわけですから、少しでも読者が読みやすく書くほうがよっぽど建設的だと思いますよ。
  • コンテストに参加したことがないし、コンテスト向けの作品も書いたことがないので、勉強になります。1話2000文字がいいですよ、とAIに前に言われて、そういうものかと思いつつ、私の話作りだと3000文字だな、と定着していたりします。ただ、短編って、読ませねばならないから、私なら話数増やして場面転換多用しそう。難しい文字や設定は、短編なら入れないでしょうね。目的が違いますから。
  • 眞門さん、ありがとうございます!
    コンテストでも読者選考で一次を決めるカクヨムコンは、特にこの事を気に留める必要があるでしょうね。まずは読んでもらえないと勿体ないですから。
  • 夏目 漱一郎さん、こんにちは!

    おっしゃる通りですね。
    カクヨムにはしおり機能なく、実質的に各話がしおり代わりになってますから。

    起承転結にわけると、大体各話が2500文字になりますが、「2500文字以内にオチか引きを入れる」練習にもなってとてもよいと思います
  • あらまきさん、こんにちは!
    夏目の場合、短編は話の流れで各話均等な長さにならない事が多いですが、長編はだいたい1話2500~3000文字になるように調整しながら書いています。「毎回1話ずつしか読まない」と決めている人には引きが通用しないですが、それでも離脱防止にはなりますね。
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