わたくし、本日だめだめな日なのです。
だけど、どうにか投稿しました。
トレフル・ブランの物語、ふたたび。
『見習い魔導士と、雨後の山道』
https://kakuyomu.jp/works/822139842683692342---
彼らの物語って、なぜか純文学風から始まるんですよね。
今回書いてみて、『おちダン』アレックの優秀さを思い知りましたよ。
すぐピンチになる。
ツッコみすばやい。
これ、主人公として優秀だと思います。
話が前進しやすい。
トレフル・ブランは偏屈で動きたがらないので、難しいです。
あぁ、疲れた。
色んなことに。
次のお題は「手」。
こちらは、見た瞬間エッセイにしようと思いました。
もう〆切(そして迫るシフトイン時刻)との戦いはいやなので、早めに仕上げます。
↓ お題「手」
https://kakuyomu.jp/info/entry/kkymcn11_odaifes5-----
◆『見習い魔導士と、雨後の山道』SS
「植物に振りかけていた、光る粉はなに? やっぱり魔法薬だよね?」
隣を歩くユーリに訊かれたトレフル・ブランは、もったいぶって答えた。
「偉大な魔法使いも使っていた、魔法の粉さ」
しかし、友人らの反応は、予想より淡々としていた。
「あの先生の魔法薬だろう? どんなキテレツな効果があるのかなと思って」
ユーリが、楽しそうに語る。
「私は、市場価格が気になりますわ。名前のない魔法使いが開発した薬となれば、値段がつかないと思うのですけど」
そもそも信じてもらえませんわね、と言いながら、キーチェがグラムあたりの価格を計算し始めた。
(ほとんど、ただのケイフンなんだけどなぁ)
植物が急成長したのは、あくまで魔法「グロースネット」の力。
粉は、植物が土に根を張ることを推進するための、配合肥料である。もちろん、先生が使っていたことは嘘ではない。庭で飼っていたニワトリたちも、肥料の作成に協力してくれた。
(なんだか、ずいぶん前の出来事に思えるけれど)
青い空を見上げるトレフル・ブラン。
同じ空の下を、先生も旅しているはずだが、いつか出会える日は来るのだろうか。
第一声をどうしようか、ずっと悩み続けて、まだ答えは出ないのだった。