• 異世界ファンタジー
  • エッセイ・ノンフィクション

またしても風邪をひく

もう月一の恒例行事みたいになってます。
サンタさん、いい子にしているので健康をください。まじで。

さて、応募したいコンテストの〆切が近づいているのですが、頭痛のため筆が乗りません。一応既定の文字数は満たしたのですが、どうせなら20000文字ギリギリまで行きたかったな……あと二日あるのでもう少し足掻いてみようと思います。

書く方が停滞しているので、読むほうをやってみました。
どうせ時間を使うなら、他の方の作品を見に行った方が得策だというのは分かっているのですが――何故か、自分で書いた『終末の王国』を読み返していました。

最近ちょっと創作論に興味が湧いて、とある方の投稿されたものを読んでいたのですが、曰く「100話を超える作品に面白いものはない、1話ごとに目的のある無駄のないストーリー展開をすべきだ」と。ちょっとギクッときました。展開の遅さは欠点として認識しているので。

確かに、読み返してみて「この話は、こっちの話と合体させても良かったかも」「こっちの話を先に出した方が良かったかな」というような改善点はありました。読者の方にお時間使っていただいているわけですから、一話にたくさんのわくわくが詰まっているのは良いことでしょう。
だけど、遠回りしつつもだんだんキャラクター同士が打ち解けていくのを見て、自画自賛ではありますがじーんときました。回り道で育まれた友情というのもあるのではないでしょうか。

もうここまでくると、キャラクターたちは紙面の上の存在ではないのですよ。責任を持って彼らの人生を描けるように、『終末の王国』は完結を目指して執筆を続けたいと思います。
先は、だいぶ長いけど。(まだ出てきてすらない主要人物がいます。)

4件のコメント

  • ご無理なさらず、ゆっくりお休みください。
  • 青維月也 様

    ありがとうございます!
    たくさん食べて寝てゆっくり休んで治します。
    と簡単に書きましたが、その全てが現代人にはなかなか難しいことですよね(・・;)
  • 長編だからこそ出来ることがありますよね。キャラクターの成長や、変化をより自然に表現できたら至福の喜び。
    『終末の王国』も、自分は徐々に登場人物がお互いに打ち解けていき、気持ちが通じ合うところが好きです。
    人の数だけ、物語がありますからね。路地猫さんらしい物語を、どうぞ自信を持って創作してください。その前にしっかり休養をとりましょう!
    (具合悪い時に、いっぱい書いてしまった!)返信は大丈夫ですよ笑
  • 島村 翔 様

    う、嬉しいお言葉ありがとうございます!
    島村さんのように、じっくりお付き合いしてくださる読者さんは稀だと思うんです。だいたい数話で判断されると思います。
    時間が有限の中、娯楽はたくさんある世の中です。その貴重な時間を拙作に割いてくださる方に「読んでみてよかった!」と思えるような作品づくりをしていきたいと思います。
    ……明日から!^^;
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する