もう月一の恒例行事みたいになってます。
サンタさん、いい子にしているので健康をください。まじで。
さて、応募したいコンテストの〆切が近づいているのですが、頭痛のため筆が乗りません。一応既定の文字数は満たしたのですが、どうせなら20000文字ギリギリまで行きたかったな……あと二日あるのでもう少し足掻いてみようと思います。
書く方が停滞しているので、読むほうをやってみました。
どうせ時間を使うなら、他の方の作品を見に行った方が得策だというのは分かっているのですが――何故か、自分で書いた『終末の王国』を読み返していました。
最近ちょっと創作論に興味が湧いて、とある方の投稿されたものを読んでいたのですが、曰く「100話を超える作品に面白いものはない、1話ごとに目的のある無駄のないストーリー展開をすべきだ」と。ちょっとギクッときました。展開の遅さは欠点として認識しているので。
確かに、読み返してみて「この話は、こっちの話と合体させても良かったかも」「こっちの話を先に出した方が良かったかな」というような改善点はありました。読者の方にお時間使っていただいているわけですから、一話にたくさんのわくわくが詰まっているのは良いことでしょう。
だけど、遠回りしつつもだんだんキャラクター同士が打ち解けていくのを見て、自画自賛ではありますがじーんときました。回り道で育まれた友情というのもあるのではないでしょうか。
もうここまでくると、キャラクターたちは紙面の上の存在ではないのですよ。責任を持って彼らの人生を描けるように、『終末の王国』は完結を目指して執筆を続けたいと思います。
先は、だいぶ長いけど。(まだ出てきてすらない主要人物がいます。)