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今日はレオニアスを語るノート。もし彼のファンがいたら応援してあげてください!

やっとこさ魔境に旅立つ雰囲気になってきたので、ここからは各キャラに「見せ場」を作ってあげようと思っています。

そして、一番最初に「見せ場」がやってくるのは、レオニアスです。彼には、戦闘能力としての「強さ」を発揮してもらおうと思っています。

ちょっと前作『剣聖~ウラヴォルペの花~』のネタバレをします。このウラヴォルペの花という表現は、「ウラヴォルペの姉弟の、弟のほう」という意味です。もうちょっと突っ込んで言いますと「姉に比べてパッとしない見た目だけが取り柄の弟」というからかいを含んでおり、いい言葉ではありません。その評価を払拭して自分の道を確立する姿を恋愛に絡めて描こうとしたのが前作です。
それが未完に終わってしまったので、お詫びの意味を込めまして、「騎士としてもこんなに強くなったんだぞ」という場面を用意しようと思ったのです。

人格的には、落ち着きがあって自分が求められる役割を理解して立ち回る優等生です。そんな彼が、ある意味わがままと言いますが、心からやりたいことをやらせてあげられるのが、この後やって来る「見せ場」と言えるかもしれません。

頑張れ、レオニアス!
君がどんな風に作戦を立てて、どんな風に剣を振るうかということを、ここ数日ずっと考えてるよ。会話は任せるから、やりたいことをやっておいで!

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