・第7世代フレンズ&第8世代フレンズ
けものの祈りに登場するフレンズは殆ど第7世代フレンズである。
特徴としては旧来のセルリアンに比べ防御力が上昇し、今までの拳や蹴りといったフレンズの攻撃が効きづらくなっている為、剣、槍、ナイフといった厚い表皮を貫通できる武器を持っているフレンズが多い。(この武器の性能は従来のフレンズの武器とは一線を画す性能を有している)
また、第7世代フレンズの武器は本人が死んだ後も武器は残る為他のフレンズの武器を活用して戦うものもいる。
第8世代フレンズはかつてパークに存在した「ヒト」の技術を復元できるフレンズ達のことである。彼らの多くは第7世代と異なり自前の武器は持っていないが、「ヒト」の技術で武器を再現し用いる者も多い。
なお、旧世代のフレンズも未だ存在しているが、セルリアンに対抗する手段は無く、数は少ない。
・ハンター
フレンズに仇なすセルリアンを討伐するフレンズの組織である。
かつて「ヒト」が存在していた時期に組織されていた「探検隊」が組織の始まりだったと言われている。
主な任務はセルリアンの討伐だが、「ヒト」の残した技術、情報、フレンズの戸籍、守護けものの護衛などもハンターの管理する所であり、実質的にパークの「軍事」「行政」「宗教」を統括する帝国的な側面もある。
メンバーは第7世代が殆どを占めているが、第8世代はハンター加入を強制される。
各ちほー毎に自治を担うハンター組織が存在しているが、セントラル地方のハンターがハンター組織を統括している。
・セルリアン
この時代においてセルリアンはパークのメインコンピュータをジャックしており、ヒトの残した情報や警備システムを完全な形で活用できる。(その気になれば)
メインコンピュータに残された情報を学習し、対フレンズに適した姿に進化していった。これに対抗するために誕生したのが第7、8世代である。
また、フレンズの死骸からも輝きを奪えるようになっていて、以前の物と異なり、殺しに掛かってくる個体も多い。
しかし、コンピュータでの学習の結果、自らで輝きを生み出せる個体も現れ始め、時代の転換点となっている。