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久里いちご

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kuri_novel
23作品

短編まとめ＊恋愛もの多め＊

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作者のおすすめ順
#1

雨が連れてきた偽の恋人／
久里いちご

雨が降っているので傘を取りに戻った教室には、吹奏楽部のクラスメイト宮原奏音がいた。 物憂げに校庭を見つめる彼に、思いもよらないことを頼まれて……。 「じゃあ、オレの彼女のフリをし…
  • ★16
  • 恋愛
  • 完結済 1話
  • 5,833文字
  • 更新
「じゃあ、オレの彼女のフリをしてほしいって言ったら、困る？」
久里いちご
#2

桜嫌いのロボット女子と愛の深いクールな王子さま／
久里いちご

ロボットのごとく淡々と仕事をこなす不器用OLが、顔が良く仕事もできるハイスぺクール男から猛アタックされるお話。さっくり読める、桜色のオフィスラブコメ短編〜少女漫画仕立て〜です。
  • ★15
  • 恋愛
  • 完結済 1話
  • 8,133文字
  • 更新
真顔で心臓に悪い言葉を炸裂させてくるのはほんとにやめてほしい。
久里いちご
#3

オオカミ少女と初恋の卒業／
久里いちご

「好きな人？　ううん。特に、いないかなぁ」 わたし——野々宮雪帆は、今日も友だちにウソをつく。 わたしの好きな人は、お姉ちゃんの恋人だから。 わたしの願いは、ただ一つ。 わたし…
  • ★30
  • 恋愛
  • 完結済 1話
  • 5,970文字
  • 更新
わたしの好きな人は、お姉ちゃんの恋人。だからわたしは今日もウソをつく。
久里いちご
#4

青春はカフェモカ味／
久里いちご

大学生の凛は、親友のみのりに恋をしている。 自分のことを親友として慕ってくれる彼女に、この想いを告げるわけにはいかない——。 切ない百合短編です。 ※青春アンソロ3「青の墜落」…
  • ★18
  • 恋愛
  • 完結済 1話
  • 3,904文字
  • 更新
両想いの方が、片想いよりも偉い？　そんなの糞食らえだ。　
久里いちご
#5

なんでもほしがる妹に初恋の王子さまを奪われそうになった結果、なんと彼と結ばれることになりました／
久里いちご

「お姉さまばかりズルいわ！」が口癖になりつつある妹のリュシー。 彼女は、私のものを自分のものだと思っている節がある。 可愛らしく両親からも溺愛されている妹、一方の私は真面目なだけ…
  • ★46
  • 恋愛
  • 完結済 2話
  • 9,174文字
  • 更新
不思議だ。彼の言葉一つで、こんなにも心が温かくなるなんて。
久里いちご
#6

死にたがりのボクは死神さんに出会った／
久里いちご

ボクには物心がついたころから、普通の感性というものがなかった。 喜ぶべき場面で喜べず、悲しむ場面で悲しめない。 いっそ死んでしまえたらと思いながら、今日も普通の人間を装って生きて…
普通の心を持たないボクと死神さんの過ごした七日間
久里いちご
こういうのが、いいんですよね
穂高美青
#7

あの日、君が石像になってから／
久里いちご

村の外れにある小高い丘を登ったところに、彼女は建っている。今日も今日とて僕はその丘を登り、この世で一番愛おしい彼女の前に跪き、祈りを捧げる。いつか、この祈りが彼女にまで届くことを…
あなたは、彼女が最後に取った行動を正しかったと思いますか？
久里いちご
恋人の言葉を今日も信じ続ける。
無月弟(無月蒼)
#8

文芸部の白雪姫に目覚めのキスは必要ない／
久里いちご

わたし、河野　茜には、可愛くて仕方のない後輩がいる。 唯一の文芸部の後輩、雪ちゃんだ。 雪ちゃんは、空から舞い降りてきた天使様と見紛うくらいに愛らしい。最近では、わたしの綴った物…
  • ★67
  • 恋愛
  • 完結済 1話
  • 7,935文字
  • 更新
可愛くて仕方のない後輩が、男の子に変わったその瞬間
久里いちご
これはなんという可憐な美少女……え？ 美少年⁉︎
遠藤孝祐
#9

その夜、はじめて彼女のいない夢を見た／
久里いちご

　最愛の妻であるリタが亡くなったあの日から、ルディは夢の中で、愛おしい妻と戯れるようになった。 　この幸せな夢を見ている間だけ、現実世界で死んだように麻痺している彼の心臓はうず…
もう半年近くずっと、彼は眠るたびに亡くなった最愛の人の夢を見続けている
久里いちご
悲しいほどに美しく澄み切った青空のような物語
侘助ヒマリ
#10

星の王子様に恋をした／
久里いちご

どんなに手を伸ばしても、絶対に届くはずがない人に恋をした。 桜が丘高校二年生の、一ノ瀬　光先輩はどこまでもマイペースで、天然気味で、少し不思議。あたし、早坂　日菜の所属している…
  • ★47
  • 恋愛
  • 完結済 2話
  • 9,462文字
  • 更新
「早坂さん。どうしてオルフェウスは、振り返ってしまったんだろうね？」
久里いちご
先輩とドキドキのお祭りデート。だけど心はざわついて…
無月弟(無月蒼)
#11

ちゃらいオレが雨女のキミに感謝を捧ぐ理由／
久里いちご

　神様、仏様、キリスト様、その他そういう類のありとあらゆるもの。兎にも角にも、今日という決戦の日に雨を降らせてくださった偉大なる力の持ち主に、オレは全身全霊で感謝の念を送る。 …
体育祭。それは、オレが最も忌み嫌っている堂々一位の鬱イベントである。
久里いちご
雨降って地固まる……じゃなくて、縁結ぶ
成井露丸
#12

ブルーハワイなんて大嫌いだ／
久里いちご

　わたしはかき氷のブルーハワイ味が嫌いだ。 　味の名前のくせをして、なにがブルーハワイだ。おしゃれぶっているけど、単に色と地名を組み合わせただけじゃないか。全く味の想像がつかな…
海の街で出会った、海の似合わない男の子。彼がブルーハワイを愛した理由。
久里いちご
心に残る青い味
祥之るう子
#13

囚われトランペット君の大嫌いなフルートさん／
久里いちご

　僕、影山　涼太の高校時代の幕開けは、有体に言って最悪という他なかった。教室のドアを開けた瞬間、思いがけない人物と鉢合わせて、全身の筋肉が一気に硬直した。 「っ……！」 　雪…
雪永詩織は、僕が全てを失ったあの暗黒の夏の日の象徴である。
久里いちご
#14

第六感のないあなたへ／
久里いちご

　二十五歳になったばかりの冬、私、片岡　碧は、交通事故で死んだ。将来を誓い合った恋人の、正臣さんを、現世に残して。 「僕を、置いていかないで……」 　正臣さん、私はここにいる…
  • ★63
  • 恋愛
  • 完結済 1話
  • 3,698文字
  • 更新
眼鏡の奥の、真っ赤に腫れているあなたの瞳に、決して私は映らない。
久里いちご
せめてもの救い
真乃宮
#15

憂鬱なドロシー／
久里いちご

「ねえ、咲。あたし、間嶋くんのこと、好きになっちゃったかも」 　全ては、親友の橋本　美月による突然のカミングアウトから始まった。 　カクヨム甲子園「きのう、失恋した」応募作。
  • ★47
  • 恋愛
  • 完結済 2話
  • 9,476文字
  • 更新
あれ、おかしいな。どうして、私の方までドキドキしているんだろう。
久里いちご
また今度は、大事な人に話せる恋を……。
飯田太朗
#16

まるで物語のような恋だった／
久里いちご

図書室に置き忘れていた、一冊のノート。 そこに書かれていた衝撃的な内容を知ってしまった時から、全てが始まった。 僕と、クラスメイトの女の子との、まるで物語のような恋。 ＊こ…
このかわいい女の子は、後一か月で、この世界からいなくなってしまうのだ
久里いちご
その胸の高鳴りの理由は……。
夷也荊
#17

ナスの国の王女はシンデレラに似ている／
久里いちご

世間的には、親切で美しい心を持った健気な娘だと謳われているシンデレラ。だけれども、その実態はというと――？　これは、彼女を取り巻く愉快な脇役たちが語る、もう一つの物語。
義姉、魔法使い、王子。語り手は、シンデレラを取り巻く愉快な脇役たち
久里いちご
腹黒シンデレラは幸せになれるのか？
無月弟(無月蒼)
#18

世界がおわる前に、きみと辿りたい幾つかの場所／
久里いちご

――もうすぐ無くなる世界で、僕ときみは、六人の作家が描く場所をおとずれる。 　本作品は六人の作家によって紡がれる、リレー小説になります。 　バイオ兵器を使用した戦争で、生物の…
クロハとシラツユは、老人に出会った。色を塗られていない薔薇にこめた想い
久里いちご
#19

失恋した、涙の一つも出てこなかった／
久里いちご

「ごめん、菜子。他に、好きな人ができた。別れてほしい」 　二年間付き合っていた彼氏に、あっけなく振られた。 「そっか。私なら大丈夫だから、気負わないで。一真、二年間すごく楽し…
  • ★53
  • 恋愛
  • 完結済 2話
  • 7,035文字
  • 更新
完璧だ。昨夜からの予行演習通り、最後までちゃんと良い女でいられた。
久里いちご
本当に？　泣きたい時は、泣いていいんだよ。
飯田太朗
#20

三題噺、時々、そのほか／
久里いちご

（久里による久里のための）自由気ままに綴った三題噺の置き場です。 文章鍛錬のためにはじめました。ストーリー性よりかは雰囲気とか表現そのものにこだわっています。今のところは主に三…
自由気ままに綴った三題噺の置き場。
久里いちご
捻り過ぎの比喩的表現に飽きた方にお薦めの短編集。
人喰いウサギ
#21

彼女は僕の眼鏡が似合うところが好きらしい／
久里いちご

僕には、彼女がいる。それも、誰もが認める可愛い女の子だ。彼氏になった贔屓目なしに、そう思う。 でも、だからこそ、疑問に思い続けていたことがある。 千紗は、どうして、僕みたいな冴え…
「先輩の好きなところ？　眼鏡が信じられないぐらい似合うところです！」
久里いちご
短編なのにしっかり可愛い！
コノハナサクヤ
#22

近くて遠い／
久里いちご

ゆきさんは、バカ兄貴の恋人だ。 知り合ったきっかけから考えても、僕にとってのゆきさんは、あいつの恋人以外の何者でもない。 それなのに、少し前からこの大きな瞳にこうしてじっと見つめ…
  • ★43
  • 恋愛
  • 完結済 1話
  • 2,896文字
  • 更新
これが恋なのだと気がついた時には、もう、終わっていた。
久里いちご
貴女の瞳に映るのが、僕であってほしかった。
夷也荊
#23

赤い宣告／
久里いちご

「ねえ、真弘。私ね、一ヵ月後に死んじゃうかもしれない」 　恋人の夏乃さんからの、突然の余命宣告。 　何を言い出すかと思えば、彼女は夢に出てきた少女の不吉な予言を信じ込んでいるら…
お姉さん。あなたは一ヵ月後、この世で一番大切にしている赤いものを失うよ
久里いちご
一番大切なものが明かされるとき
野森ちえこ