この作品は、わたしにとって五年ぶり、三作目の物語になります。
去年の十月、ふと
「京都弁男子が軽率に女の子を口説く話が読みたい」
というよくわからない衝動に駆られたのですが
そんな都合のいいお話はみつからなかったので
自分で書くことにしました。笑
ところができあがったのは
理系知的狂気の京都弁男子、梶くんと
様子がおかしい系ヒロイン、花ちゃんの
声から始まる恋物語。
当初の構想とはまったく違う長編ドラマになりました。
この作品を三行で説明をするのならば、
少女小説の文脈で描いたエモい恋愛ドラマの裏で
ゴリゴリの企業スリラーが走る
大人向け恋愛エンタメ小説です。
万人に受けるようなライトな物語ではないですが
私と同じく、大人向けの少女小説を読みたい読者さまの心に、
そっと届くと良いな、と思っています。
作品に合わせて、イラストレーター様に表紙画像をお願いしました。
ラフ画がとても素敵なので、よかったら共有させてください。
椿樹りあ様の作品です。
(掲載はご本人様の許諾済み。転載、流用はご遠慮ください)
情報密度も、感情密度も、思想設計も
最大限に詰め込まれた約43万字。
作品の隅々にまで込めたエネルギーが、
読んでくださる方の画面越しに、少しでも伝わったら本当に嬉しいです。