(ルーク・ホーキン隊長、ジェイ、クレナさん、父さん、母さん、叔父さん、シャーレ――俺に、皆を守るための力を貸してくれ)
ミアリーゼと額を触れ合う中で、ユーリ・クロイスは、これまで出会い、命を落とした大切な人たちに想いを馳せる。
(ダニエル、お前はあんな奴らに良いようにされる漢じゃないよな。負けるな、お前なら絶対に自分を取り戻せる)
信じてる。かつてのかけがえのない仲間を。ファルラーダやオリヴァーたちが帰りを待っている。
(絶対に勝つ。今度こそ、戦争に終止符を打つ)
今回は、ヒナミとアイリ、シオンも戦場の最前線に立つ。特にヒナミとアイリは、遺された叔母さんの反対を押し切ってでも、シャーレの意志を継ごうとしている。
年端もいかない少女たちが戦場に立たなければならない、醜悪で残酷なこの世界を変えるために。
(行こう、最後の舞台へ)
行くぞ、魔術機仕掛けの神《デウス・イクス・マギア》――いいや、エマーソン・プロメティウス。ユーリ自らの手で、全ての因果を断ち切ってみせる。