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【真夜中の創作話#23】どうして創作するのか

『アッシュと11人の家族』今週は、
331 第二形態 ルナモス・マザー
332 命の意味①
333 命の意味②
334 知ったこっちゃない!
335 空っぽだからこそ
336 失われた日々のような世界で①
337 失われた日々のような世界で②
上記の通り投稿しております。

ああ、ああ……。ついにマザーとの戦いも終着です。あとはそれぞれの後始末と、短いエピローグをひかえるのみとなりました。
書いてる時は大変だし、連載がはじまると不安がつきまとうんですけど、終わる時はやっぱり寂しいです。そしてこの時間がもっとつづいて欲しいような思いもあります。
まあ、『アッシュ』はもう50万字もやってますから、ええ加減終わらないといけないんですけど(笑)


今回はそもそも『なぜ創作をするのか』という話をゆるくしていきたいと思います。
今言ったように小説執筆は楽じゃありません。生活、仕事と並行してやらないといけませんし、スランプにぶつかることもありますし、不安や苦悩もあります。

じゃあなんで書くのかというと、一番にはやっぱり楽しいからです。
小説書いてると、ここではないどこかに行ってる心地になるんですよね。とある脳科学者の先生が仰っていましたが、人間は移動をすると幸福を感じるそうです。それがまだ行ったことのない場所だと、なおさら。
それと同じように幸せホルモンが出てるんじゃないでしょうか。そう思うと、だから私は異世界ファンタジーが好きなのかあと納得します。


そして二番目の理由は軽めに言えば生きがい、重めに言えば使命。と思ってるからかなと。
えっと……私本当にこれしかないんですよねえ。取り柄と自負できるもの。自分は人類の最底辺だーなんて卑下するつもりはないですが。犯罪者よりずっとマシでしょと思ってますが。
小説執筆以外は並というか、そう、人より秀でているとは思わないんです。

でも小説は一定の評価が数字に表れていますし、「おもしろい」って感想もたくさん頂きましたし、こちらが睡眠不足を心配するくらい一気読みしてくださった読者さんもいらっしゃいますし、疑わなくていいと思っています。

あ、もちろん小説界の頂きは遥かに上ですよ!私がナンバー1だ!なんて微塵も思ってないですからね。

ただ、そもそも小説を書ける、これだけの長編を長い時間かけて書きつづけられる、っていうのは一種の特殊技能でしょう。
うん。だから創作仲間さんはみんなすげえのよ。普通じゃないのよ。ほんと、そこはみんな誇りに思って欲しい。
それに難しさも知っているからこそ、私のように低空飛行でも一定の評価を得られることは大変なことであるとわかります。

誰にでもできることじゃないって自負と、もうこれしかないっていう半分追い詰められた背水の陣精神が、私を小説執筆へと駆り立ててると思います。


ですが、前はこの背水の陣精神が大きかったですが、今は形を潜めているように思います。
かといって、楽しさの割合が大きいかというと、たぶん五割くらい。あと残りは癖。きっと癖で書いてる。想像が止まらないから出すしかない、というような。

それとも時間に追われてるのかな。
私はいつまで執筆をつづけられるんだろう。
でもちょっとだけ体は疲れてる気がします。
というか歳です。
というか暑さのせいです!


最後脱線しましたが、今回はここまでにしたいと思います。長々とおつき合い頂きありがとうございます!
次回の近況ノート更新は《8月16日》です。
『アッシュ』が完結しますのでそのお話と、読んでくれたお礼のSSについて、お知らせできたらなと考えてます!
それでは良い週末を〜✧⁠\⁠(⁠>⁠o⁠<⁠)⁠ノ⁠✧

3件のコメント

  • それですね!
    楽しいから!!それが一番の理由ですよね

    自分も仕事の合間とかに書きますが、昔から物語考えるのが好きでしてね…
    漫画のパクりから始まり、独自設定とか頭の中で考えてたりして…

    そして小説サイトの存在を知り、世に出せる、サイト内に物語を置ける!?なら書くっきゃないって思ったんですよね✨

    一気見してくれる読者さん!いいですねえ✨それだけ愛されてる作品書かれてる証拠ですよ✨

    自分も、自作を好きと言ってくれるフォロワーさんがいて、ファンアートいただいたりと、執筆の励みになってます✨

    自分も誇っていいのかな✨

    本当に日々、とても暑いですから水分塩分補給して、熱中症にお気をつけくださいね✨
  • 何で創作するか。
    何ででしょうね(*´-`)
    私は多分スピルバーグのせいです。
    あいつが当時小学生だった私に夢のある非現実非日常の世界を見せつけやがったからです(笑)
    様々な漫画やアニメに触れ、その世界に息づくキャラを模倣し、オリジナルのキャラや世界を生み出す癖が出来たのはそのせいです。
    全部彼のせいなんです(笑)
    だから私の書く(描く)キャラは20年以上前に生み出した子もざらにいます。
    そんなある時、仕事も軌道に乗ってきた頃、もし私が死んだら、この子達も死んじゃうんだなーと思ってしまいました。それは嫌だなと思いました。
    だから今はアウトプットしています。
    小説、漫画、イラスト…ありとあらゆる手段でその子たちを世に出そうともがいてます。
    私の創作欲は自分の生きた証をほんの少しでいいからこの世に爪痕として残したい、と思っているからかもしれません。
  • 追記
    スピルバーグもそうですが、アイヴァン・ライトマンも同罪です(*´-`)
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