『アッシュと11人の家族』今週は、
231話 天真爛漫の妖人族っ子①
232話 天真爛漫の妖人族っ子②
233話 盛れてる女子会!①
234話 盛れてる女子会!②
235話 盛れてる女子会!③
236話 重要な使命
237話 ロビンの告白①
上記の通り投稿しております。
〈セイバー団〉とアッシュ、物語の核心に迫っていきます。どうぞお見逃しなく。
さて今回は、作者とキャラの関係性についてゆるく語っていきたいと思います。
昔にXで見かけたのですが、この関係性には4タイプあるらしいです。みなさんはどのタイプに当てはまるでしょうか。
①親タイプ
[特徴]キャラを「うちの子」呼び。キャラ数が少なめ。キャラは唯一無二の存在で、個性の強い設定になる傾向。
②クラブのママタイプ
[特徴]キャラ数が多い。年代が偏りがち。とにかく詳細なプロフィールを考える。
③監督タイプ
[特徴]多種多様なキャラがいる。物語重視で、話を完結させるとキャラとの結びつきが薄くなる。
④箱庭タイプ
[特徴]キャラにも世界観にも強いこだわり。キャラの関係性も重視。物語を書くと長くなりがち。
私は③監督タイプかなと思います。物書きさんはこのタイプが多いでしょうか。
キャラの詳細なプロフィールや関係性はひとまず置いといて、まずストーリーを考えますよね。そしてお話に必要なキャラクターを配置していく、って感じでしょうか。
あんまりキャラありきで話を考えることはないかなって思います。こういう話やりたい、からはじまる。
そして、話を完結させるとキャラとの結びつきが薄くなるというのもまさにで!
なんかもう、はい、みなさんお疲れさまでしたー!ありがとうございましたー!打ち上げしましょう!いやあ、あのシーンの撮影大変でしたよね――という感覚になるんですよね完結すると。
ですから続編なんて書ける気がしなくて。
『アッシュ』も続き書くとしたらどうなるかなって考えてみるんですけど、本当に浮かんでこないんです。やりたいことは全部書いてしまっていて。
短編なら書けます。日常のひとコマ的なもの。でも本編くらい壮大でボリュームのあるものは、書くとしたらたぶん主人公変わると思います。
打ち上げで思いましたが、役者パロって結構好きです。
アッシュ「ハイジさん、ごめんなさい! さっき結構勢いよく投げちゃって」
ハイジ「いや俺もいつも噛みついてるから。というかワイヤーアクションめっちゃきつい」
アッシュ「わかる。腹筋めっちゃ使ってピキピキするのだ。あ」
ハイジ「のだ、出ちゃった。役の口癖移るよね。俺もつい言っちゃうのだ」
ノア「えー! ハイジの『のだ』かわいい! もう一回言って! もう一回言って欲しいのだ!」
こうして、演者の間でしばし『のだ』をつけるのが流行ったのであった。
なんて。
でももしかしたら、私は④箱庭タイプも少し入ってるかもしれません。世界観にこだわりがあって、話が長いという部分。
世界観やキャラを絵やマンガでも表現するほどのこだわりはないんですけど、街の設定やオリジナル野生動物なんかを出したがるのが、それっぽいと思います。
あと最近、話が長いかなって。
話長いですかねえ。長いのかなあ。
でも新作書くたびに文字数増えていってるんですよねえ。やっぱり長いか。
だけどキャラとキャラの絆とか、信頼とか、恋人になるまでの過程とか、あっさりしてるのモヤるんですよ。外国文学によくあるんですけど、意気投合したらすぐベッドインとか「え? なにが起きたの?」ってなります。楽しそうにカードゲームしてただけで?
まあ、海の向こうは試しに寝てから恋人になる、とか普通らしいですけど。
その信頼関係、愛情が芽生えるまでの積み重ねを書こうとすると、とても短く収められない。
ああ、だからほら、箱庭タイプの関係性重視って当てはまってますよね。
でももう少し、話を短くまとめる技術も身につけていきたいなって思います。
では今回はここまで!長々とおつき合い頂きありがとうございます!
次回の近況ノート更新は《5月10日》です。
それでは良い週末を。