《唐灯さんへ》
唐灯さん、こんばんは!
いえいえ。とんでもありません。こちらこそ近況ノートにコメントを頂きありがとうございます!
おじい様の介護をなさっていたのですね。それも10年も……。実は私は介護職員をしていました。なのでその大変さは身に染みてわかります。
本当によく支えてくださいました。すごいです。尊敬いたします。
>>人間としての優しさが削がれていく感覚はあります。
この一文にめちゃくちゃ共感しました。私も辞める時まさにこの状態に陥っていたと思います。
私には休みもありましたし、同僚の仲間もいましたし、なによりお金をもらってやる仕事でした。だから唐灯さんよりいくらか楽な環境だったと思うのですが、それでも……。介護って心がすり減っていきますよね。
>>完璧でなくていいのが介護です。
うんうんうんうん(高速うなずき)
それです、本当に。毎日1から10までやらなくていいですよね。大事にならなければ、少し手抜きしたって問題ありません。
私が受け持っていた入居者さんは認知症の進んだ方が多かったので、イライラしたとしても「明日には相手は忘れてる」と思って流すことができました。
そこは普通の人間関係と違う、介護の救いでもありました。
>>物語の1文でも書いたりした時はその世界に没頭できる。
ここもめちゃくちゃ共感です。
すみません、引用多くなってしまって。というか全文同意なんですけども!
私もそうでした。心壊した時、小説を書いている間はその他一切のことを忘れて、没頭することができました。だから私はなんとか今も生きています。
そして、唐灯さんのコメントを読んでいて思い出しました。10年かけてひとつの作品を書き上げ、芥川賞を受賞した作家さんのことを。彼女は当時75歳のご高齢だったかと思います。
そうでした。一日1000文字でも500文字でも、書くことはできますよね。そして書いていればいつかは完成する。
それでもいいんだって、早く書けばいいものじゃないって、唐灯さんの言葉で改めて気づけました。
不快なんてとんでもないですよ。唐灯さんの貴重な体験を聞かせてもらって為になると同時に、励みにもなりました。なにより大事なことを思い出させてくれました。
お話してくださって本当にありがとうございます。
これからもいっしょに、自分の好きな世界を作っていきましょうね!私も唐灯さんを応援しております!
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《ナンソウケントさんへ》
お久しぶりです!
いえ、こちらこそ毎日欠かさず作品を読んでくださりありがとうございます!
あ、わ、わーー////
すごい、首から上が熱いです……っ。洗練されてますか!?成熟とまで……!
なかなか褒めて頂ける機会がないので、めちゃくちゃ嬉しいです。ありがとうございます( ꈍᴗꈍ)フヘヘッ
そう、『ロードスター』はまだまだ削れるところがあったなと私も思っていました。
キャラとか世界観とかの違いも、前作から続けて読んでくださるナンソウケントさんだからこそ気づいてもらえること。本当に、私の作品に出会って頂いてありがたいです。
>>動きの激しい描写は本来は困難ですが、見事に描かれています
ひゃー!これは嬉し過ぎるお言葉……!!
小説でアクションシーンは本当に難しいと思っていて、頭の中にあるイメージをどこまで伝えられるか、どこまで共有できるか、わからない不安もあります。
でも、伝わっていたんですね!
それもナンソウケントさんの素晴らしい読解力と想像力のお陰でもあります。
描きたい世界をいずれ見せてほしい、と素敵な言葉で背中を押してくださってありがとうございます。様々な不安はありますが、書きたいと思った話を書かずに死ねませんので、時間がかかっても取り組んでいこうかと思っています。
以前にも、読みたいと言って頂きましたものね。がんばります!