最近、隣国に向かう機会があったのだが、久しぶりに訪れた国はやはりカオスであった。
機内食に出たハーゲンダッツ。
子供にめっちゃ優しい空港職員の方々。
放り投げられて凹んだスーツケース。
空港を出た直後のタバコの香り。
乳首を出しながら歩くオッチャン。
昼間から白酒を飲むオッチャン。
生ゴミが発酵した水たまりの饐えた臭い。
やたらと多い車と路上駐車とマナー違反。
ふらっと寄った料理屋のやたらと美味い炒め物。
そこらに聳える高層建築物。
日本人なら憤死しかねない程の工事の騒音。
捨てられた粗大ごみが翌朝には消えること。
道端で様々な品物が量り売りされていること。
野良犬が結構いること。
空が常に曇っていること。
意外と人情のある人も多かったこと。
コロナ禍の影響で、この国に住んでいる親戚を訪れることがなかなか出来なかったのだが、何とか長期休暇をとり、久しぶりに会う親戚の家で過ごした感想は、上記の通りカオスの一言に尽きた。
それらを踏まえても、汚いには汚いがたまに来る分にはいい国だと私は思う。機会と金と休みがあればまた訪れるだろう。
創作の面でもかなりのインスピレーションを受けられた。今回の旅で得られたものはかなり多かった。
ただ願わくば、あのよく分からん臭い水たまりが減りますように。