こんばんわ、悠鬼よう子です。
いつも作品を読んでくださる皆様、そしてイイネ・フォロー・★評価・レビューで応援してくださる皆様に、心より感謝申し上げます。
ひとつひとつの反応が、執筆を続ける大きな力になっています。本当にありがとうございます。
なお、カクヨムコン11が終了しましたら、レビューを寄せてくださった読者様の作品紹介を、まとめてさせていただく予定です。
応募期間終了後〜読者選考締切までの間にできたらと思っているのですが、正直なところ、いま抱えていることが多すぎて、確実なお約束はできません。もう少しだけ、お時間をいただけたら嬉しいです。
本日2月2日、カクヨムコン11応募作品の締め切りギリギリではありましたが、なんとか『星の温度』が完結しました。
第4話 未配置の温度
星の温度/悠鬼よう子
https://kakuyomu.jp/works/822139844023278902/episodes/822139844362564645
AI補助を使っているとはいえ、最後の最後まで精神的にもかなり追い込まれました。それでも今回は、「実験作」として、非常に濃密で有意義な時間を過ごせたと感じています。
今回の執筆を通して、文学SFとラノベSFの違いを、身をもって思い知らされました。
ラノベSFはエンタメ性が高く、ルールや勝敗、ゲーム理論が物語を駆動させる世界です。その意味で『視窓のリメイク』は、私の中では完全にラノベSFで、書いていても爽快感があるのでストレスを発散させるような作品だったりします。
『視窓のリメイク』
(現在は、翡の章・ネクサスアリーナ編に突入しています)
https://kakuyomu.jp/works/16818093074889097361
一方、文学SFはそうではありません。物語を前に進めるのは「勝ち」や「解決」ではなく、問いが問いのまま残り続けること、そして「意味づけされない現象」とどう向き合うか、という姿勢そのものだと感じました。
『星の温度』では、
・守る/壊す
・正しい/間違い
・勝利/敗北
といった分かりやすい軸を、意図的に曖昧にしています。
正直に言えば、とても書きづらく、ストレスを溜め込むような孤独な作業でした。
それでも最後まで書き切れたのは、AIに演出指導をしてもらったことと、そして、読んでくださる方がいる、という事実があったからです。「誰かが観測してくれている」という感覚は、この作品のテーマそのものでもありました。
その反動もあって、先週はサポーター限定で連載している『深海の呼吸』の更新をスキップしてしまいました。現時点で文字数は 72,867字。当初は10万字前後で終える想定だったのですが、第二部が江戸時代という設定のため、時代背景や空気感に引きずられ、12万字に届きそうな勢いになっています。
第12回 角川文庫キャラクター小説大賞(5月8日締切)に間に合うかどうか、かなり微妙なラインになってきましたので、打開策として『視窓のリメイク』を一時休載し、『深海の呼吸』に集中していく流れになりそうです。当初の目標はネクサスアリーナ編を書いてから休載するというお話でしたのに、楽しみにしてくださっていた方がいらっしゃいましたら、本当に申し訳ありません。
その代わりと言ってはなんですが、『深海の呼吸』第二部については、週1回のペースで一般公開していこうと考えています。サポ限の方は、引き続き週1回で投稿していきますので、先行で読める仕組みになっています。深く潜る物語だからこそ、無理のない呼吸で、確かな温度を保ちながら届けていけたらと思っています。
『深海の呼吸』
https://kakuyomu.jp/works/16818915110307681352
書きたいものがある、ということ自体はとても幸せなことだと感じています。ペースは揺れますが、温度だけは失わないよう、これからも一作ずつ向き合っていきたいと思います。
最後まで、お読みくださりありがとうございます。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
AIイラスト
『星の温度』より
レオン・ハーヴェイと娘のサヤ