2018年を振り返ると、初めての経験をしたことが印象に残っています。
ひとつはオーディオドラマの台本を書いたこと。ありがたいことに「大国チート」のオーディオドラマを出させていただくことができまして、その台本を書きました。ゲームシナリオは経験ありましたが、オーディオドラマはどんな感じなのか分からず他作品を聞いて参考にしました。
しかし、出来上がったものを聞いてみて台詞をもっと削れたなあと反省。普段、読むことを前提に書いておりますが、声優さんの声がつくことで台詞にない感情表現もできるのだから描写しなくて良い箇所がありました。とてもありがたい気づきでしたね。
そしてもうひとつ。こちらはあまり良くない経験でした。実はこの年、スランプに陥りまして。いや、スランプという言葉が適切か分かりません。とにかく急に小説を書けなくなってしまったんです。
同じようにやっていたゲームシナリオは執筆できていたので、完全に小説のみです。これがどうにも書けない。何が原因か分からず、一時期、PCの画面を見るだけで気分が悪くなり、たまらず電源切って寝転がっていました。
当時の担当編集さんにも迷惑をかけてしまいました。連絡して率直に現状を話すと「休みましょう」と言われ、しばらく執筆から離れてみることに。
そうして時間をかけたところ、じわじわと何かが回復していったのか少しずつ書けるようになっていきました。何とか復調できたのですけれど、どうして書けなくなったのか。そして、どうして復調したのか。全く理由が分からないままです。原因は複合的なのかもしれませんが、回復の過程も劇的なきっかけがあったとかそういうこともなく徐々に復調したのは不思議です。今にして思えば、もっと話のネタになるような劇的な展開で復調したかった。
プライベートでは毎度おなじみリアル脱出ゲームに参戦しておりました。大阪・京都遠征も行ったり。大阪で昼間に参戦した後、京都に移動して夜の公演に参加するという旅程でした。我ながら元気だな。
デビューから12年経って初めてのスランプ経験と復調。改めて様々な方々に支えていただいていると実感した一年でした。
それでは、次は2019年を振り返ろうと思います。お読み頂きありがとうございます。では、また!