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【謹賀新年】銀河帝国の首都は直径2億キロ!? 巨大建造物のロマンについて

三度の飯よりSF好き、廣瀬です! 新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

新年一発目の近況ノートでは、連載中の『廃棄惑星に追放された俺、万能物質《マター》生産工場を手に入れて銀河最強の生産者になる』の舞台設定、特に銀河帝国の首都について解説します。

本作に登場する帝国首都星《セントラル》。 銀河の中心にあるこの場所は、ただの惑星ではありません。 恒星を丸ごと覆ってエネルギーを取り出す「ダイソン球」型の階層都市であり、地表すべてが都市化された《エキュメノポリス》です。

ここで少しSFの豆知識を。 文明の発展度を示す指標(カルダシェフ・スケールなど)では、扱えるエネルギー量で文明レベルが3段階に分けられています。

第一段階: 一つの惑星上で得られる全エネルギーを利用する(現実の地球はまだここ未満の「ひよっこ」です)

第二段階: 一つの恒星系で得られる全エネルギーを利用する

第三段階: 一つの銀河で得られる全エネルギーを利用する

本作の帝国は、恒星を「恒星炉」として飼い慣らし、ダイソン球で覆っているため「第二段階」の文明レベルに到達しています。 この圧倒的なエネルギー量があるからこその、銀河支配なわけです。

そして、その都市の直径は2億キロ。 イメージとしては、弐瓶勉先生の名作『BLAME!』に登場する、無限に続く階層都市のようなスケール感です。(ただし、本作の都市は廃墟ではなく、人々が生活している生きた都市です!)

とはいえ、治安の悪い「5等民居住区」などは、『BLAME!』のような退廃的で重厚な雰囲気を意識しています。 そんな超巨大構造物の隙間で繰り広げられるドラマを、今年も楽しんでいただければ幸いです!

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