年末のご挨拶です。
本年は大変お世話になりました。
lilylibraryがWeb小説の世界に足を踏み入れたのは、今年の10月。
一度やらかしてしまったこともありましたが、
それでも変わらず温かい応援をくださった皆さまには、本当に感謝しています。
ページをめくるたびに広がる世界の片隅で、
拙い言葉たちが物語を紡ぎ、
それを誰かが見つけてくれたこと。
その奇跡のような出会いが、今年一番の宝物でした。
登場人物たちは迷い、転び、立ち止まりながらも、
それでも前へ進もうとします。
それはきっと、書き手である私自身の姿でもあり、
読んでくださる皆さまの心とも、どこかで重なっているのだと思います。
来年もまた、静かなページの向こう側で、
新しい物語の灯をともしていきます。
もしよろしければ、その灯りを
一緒に見届けていただけたら嬉しいです。
物語とともに歩んだ一年に、心からの感謝を込めて。
どうか皆さま、良いお年をお迎えください