先日、連載中の
『在宅絵師とエンジニア、臆病な二人の画面越しの恋が……』
について、とても嬉しい感想コメントをいただきました。
https://kakuyomu.jp/works/822139839644811127/reviews/822139840575904281リアリティラインの低い、異世界ものや現代ファンタジーは、書いてても楽しくて、どんどん書けてしまうのですが、
『在宅絵師とエンジニア』のような、なかなか進まない大人のめんどくさい恋愛を丁寧に書いた作品を見つけてもらえて、感想までいただけるのは、望外の喜びです。とても嬉しい。ありがとうございます。
この感想をきっかけに、
コレクション「スローバーンゆっくり深める恋」
https://kakuyomu.jp/users/lilylibrary/collections/822139840676456193を設けました。
スローバーン は、もともと英語の slow burn から来た表現で、「ゆっくり時間をかけて燃える/高まる」というイメージの比喩的な言い方です。
基本的な意味は、感情や緊張、物語の盛り上がりなどが、一気に爆発せず、じわじわと高まっていくこと。
ストーリー構成や人間関係に対して使うと、「即効性の刺激は少ないが、溜めて溜めて効いてくるタイプ」というニュアンスになります。
恋愛・ロマンス文脈では、「出会ってすぐくっつかない」「感情や関係性が何作分・何章分もかけて徐々に深まる恋愛もの」を指す用語として定着しています。
自分の作品の中で、地味だけど大切なものをこのコレクションに集めていきます。
よろしくお願いいたします。