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自賛とPV:ギャップと原因分析と対策をまとめてみる

エタり恐怖症なので、
公開している作品は基本的に最後まで書き終えてからアップロードして
予約機能で連載しています。

つまり連載開始時点で、書き手である私はその作品を最後まで読んでいるわけです。

それで時々「これはすごいんじゃない?」と
自分で書いたものを読んで興奮してます。

ですが、自分が興奮した作品ほど、PVは伸びないのです。

具体的に作品を挙げてみると

・レディ・モリアーティー解析機関と嘘の口づけーアイリーンとエイダ
https://kakuyomu.jp/works/822139837367745997
・コミュ障IQ200の未来博士×EQ200の人たらし女傑バディ“失われた50年”を消し去る
https://kakuyomu.jp/works/822139837759594951
・正義より彼女(愛)を選ぶ?――議員×弁護士の禁断愛
https://kakuyomu.jp/works/822139838268933525
・佐那と椛ー斬らず護る幕末恋剣譚
https://kakuyomu.jp/works/822139838003026617
・盤上のリリィ・デュエル ~私たちが「女性初」プロ棋士になる~
https://kakuyomu.jp/works/822139838420668177


これは投稿サイトあるあるかも知れません。

検索してみると、同様の実感をあげておられる方が結構おられます。

原因の分析とアドバイスも見つけました。まとめてみます。


## なぜ「良い作品=PV」にならないのか

- サイト内の「人気ジャンル」「流行フォーマット」と自作の方向性がずれていると、どれだけ完成度が高くても最初の露出自体が少なくなりがち。
- タイトル・あらすじ・タグなど、読者がクリックする前に見える「入口」の設計が弱いと、内容の良さがそもそも伝わらないままスルーされる。
- ニッチなテーマ・構成実験・文学寄りの作風などは、刺さる読者には強く刺さる一方で、母数が小さいためPV指標だけを見ると「伸びない作品」になりやすい。

## 「自分では良い作品」と感じるときに起こりがちなこと

- 書き手としての達成感が高い作品ほど、「自分の表現したいこと」を優先しており、「読者がどの時点で興味を持つか」の導線が後回しになっているケースがある。
- 逆に「そこまで気合いを入れていない娯楽寄りの作品」が、サイトの主流需要とたまたま合致してPVだけ跳ねる、という現象もよく語られる。

## もしPVも取りに行くなら

- サイトごとの「伸びやすいジャンル・タグ・企画(自主企画など)」に一部寄せる、あるいはそこへ乗せる形で自作の個性を混ぜる方法がある。
- タイトル・あらすじ・タグを、「作品の本質」だけでなく「読者が検索・一覧で見たときに興味を持つ言葉」を意識して組み替えると、同じ中身でもPVが増えやすい。

## 心構えの話

- 「PVが伸びない=出来が悪い」ではなく、「いまそのサイトで主流の需要と噛み合っていない」という側面が大きいと捉えた方が現実に近い。
- 自分が本当に良いと思う作品は、短期のPVよりも「少数の強い読者」「あとからじわじわ増える読者」を狙うつもりで持っておく、という割り切りをしている書き手もいる。


ーーー
「読者がどの時点で興味を持つか」の導線が後回しか、難しい。
「少数の強い読者」「あとからじわじわ増える読者」を狙うつもりで持っておく、という割り切り、なるほど強いですね。

もう少し色々考えて、あがいてみます。

(追記)
この考察、もっと続けたいので、エッセイとして不定期連載することにしました。



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