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お題『手』で新作短編をアップいたしました!

 皆様、こんにちは。

 カクコンもついに終盤ですね。多くの作品が大団円を迎え、達成感と寂寥感を日々味わうという、とても充実した時期になっていると思います。

 そんな中で、本日ようやくお題「手」で新作ミステリー短編をアップできました。

 猿の手のてのて殺人事件
 (https://kakuyomu.jp/works/822139843472523840

 本作は久しぶりに「人間」が主人公です。
 孤島にある別荘でバカンスを楽しんでいた大学生の乃手ルイジくん。
 彼は自室で睡眠中、何者かに胸を刺されて殺害されてしまいます。

 そして、気が付くと「猿の手」に変わっていた。
 三つまでならどんな願いも叶えてくれるという、怪奇小説でおなじみのアイテム。
 それに転生(?)したことで戸惑う中、別荘に来ていた仲間は「嵐の孤島」で起こった密室殺人の謎を解明しようと動きます。

 自分たちで考えてもわかりそうにない、ということで「じゃあ、猿の手を使って犯人を暴き出そう」という話が決まってしまう。

 だが、猿の手と言えばどことなく融通のきかないアイテム。それで密室殺人を解明しようとしたら、一体何が起こってしまうのか。

 失敗を繰り返す度に、「猿だからしょうがない」とため息をつかれ、どんどん自己肯定感を削られていく主人公。

 そんな中で「ある願い」を発したことにより、思わぬ人物が出現することに。

 ……という内容です。

 言うまでもなく、今回もコメディですね。
 
 昨日の段階からタイトルの「のてのて」には一体どんな意味があるのかという疑問の声が上がってますが、これは読んでもらえればわかるようなわからないような、という感じになってます(笑)。

 最初は「『転生したら猿の手だった』殺人事件」とかも考えてたのですが、どうもベタ過ぎるかな、と却下。
 そんな中で「しかのこのこのここしたんたん」の曲が妙に頭の中にちらついて、その雰囲気をちょっと採用しちゃった感じですね(笑)。


 ちなみに、今回のオーバー数は「2600字」。またきつかったです(汗)。


 ◇◇◇

 だんだんレコードも揃ってきたので、今回のお題フェス参加作品を一覧として表示しておきます。

 〇お題「未知」
 『地獄の公爵フロイトさん』
 (https://kakuyomu.jp/works/822139841670366956
 (初回オーバー文字数:2400字)

 〇お題「卵」
 『妖怪のっぺらぼうと顔のない殺人』
 (https://kakuyomu.jp/works/822139842085047468
 (初回オーバー文字数:3800字)

 〇お題「天気」
 『アマテラスさんは雨の日デートを楽しみたい』
 (https://kakuyomu.jp/works/822139843058535097
 (初回オーバー文字数:1600字)

 〇お題「手」
 『猿の手のてのて殺人事件』
 (https://kakuyomu.jp/works/822139843472523840
 (初回オーバー文字数:2600字)


 ……いやあ、きついですね(汗)。合計で「10400字」で短編一本分を越えている(泣)。

 その分、とても力を入れて書き上げた作品ですので、どの作品もお楽しみいただければ幸いです。

 それでは、よろしくお願いいたします!!

8件のコメント

  • 増やすのも大変ですが、減らすのも大変ですね。
    『猿の手のてのて殺人事件』面白かったです。
  • 私も今回、3000文字ぐらいオーバーしてしまい、泣く泣く要所要所をカットすることになりました(泣)

    『猿の手のてのて殺人事件』また後ほど、読みに伺わせていただきます(`・ω・´)ゞ
  • 前編のコメントで当てちゃったところ、書き換えておきました(笑)

    カクコン11短編は、コミカライズされることを考えたら、1万字近い方が有利なのかなとか思います。3000字とかじゃ短すぎて漫画にしにくいので。
  •  ◇時輪さん、ありがとうございます。
      本当に減らすの、毎回きっついです(汗)。「書き終わった! やったー!」と思ったところで毎回すごい作業あるのでダメージ大きいですね(笑)。
     楽しんでいただけて本当に嬉しいです。

     ◇八木崎さん、三千字オーバーはきついですよね(汗)。十万字の長編だったら余裕なんですが、一万字の短編でそこだけ削るのはすごくきついですよね。

     ◇フヅキさん、お気遣いありがとうございます。まさかどんでん返しのネタを読まれる日が来るとは、意外でした。
     やはり毎回に読みに来てくださっているだけあって、少しずつ手の内を読めるようにあんってきたようですね(笑)。

     カクコンは去年の五部門受賞作も全部9000字越えだったので、短いのは難しいかもしれないですね。
     そう考えると、去年は「ババ抜き雪女」が公式ピックアップされてなければ星も伸びずに中間で落ちていただろうから、去年の短編賞受賞は運に助けられた部分もあったなあ、と思ってます。
  • トータル1万字以上削減されたと拝見して、ただただ圧倒されました!
    私は500文字減らすだけでも相当悩んでしまうので、これだけの分量を削りつつ作品として成立させ、しかも面白さを保たれているのが本当に凄いです。
    削るって捨てるじゃなくて研ぎ澄ます作業だと思ってるので、
    それをここまで積み重ねておられるのは、努力と技術の塊だなあと、本当に尊敬しかないです🙏✨
    今回のお題作も、じっくり拝読させていただきます!
  •  舞見ぽこさん、ありがとうございます。

     トータルで一万字は数えるとちょっとびっくりですね(汗)。必要に迫られてやる感じなのですが、本当は字数の問題に迫られなくても同じ感覚で常に向かうべきなのかも、とも思わされますね。

     三千字まで削るのは本当にただ文章をなくすだけじゃなくて構成とか書き方を変える感じにもなるので、技術になってるかもしれないですね。

     努力を汲んでいただけてとても嬉しいです。
     お時間のある時などに楽しんでいただければ幸いです!
  • こんばんは。思わず探してしまいました…
    >今回のオーバー数は「2600字」
    やはり超えたんですねw

    もうちょっと後で読みに伺います✨
  •  岩名さん、また今回もやっちまいました……。
     蓋を開けてみれば今期の歴代2位にランクイン。

     でも筆が乗って余剰な描写が多かっただけなので、削るの事態はそんなにきつくもなかった感じでした。
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