こんばんは。『音に、音はない』第33話を更新しました。
https://kakuyomu.jp/works/16818792435869696813/episodes/16818792437945111213実は、もともと今回はあとがきを書く予定がなかったのですが……
べにさんのコメントを読んで、「あ、私よりずっと深く読み取ってくださってる……!」と感じて、急きょあとがきを追加しました。
自分には、そこまでの覚悟はありません。ただ、ただ、ほんの少しでも自分を守るために――
もしかしたら私の中にはずっと、感情にしても、身体にしても、「ちゃんと守らなきゃ」っていう感覚が染みついているのかもしれません。無防備すぎるのは、やっぱりちょっと怖いです。
以下、追加した後書きです:
本当はあとがき書くつもりなかったんですが、やっぱり少しだけ。
空が澪に「拳、やってみる?」って声をかけたのは、ただ「殴れ」ってことじゃなくて、むしろ「自分を守るための拳」を持ってほしいっていう気持ちでした。
だからこそ、あのセリフが出てきたんです。「それ、撃たれて終わるやつな。」
拳って、攻撃のためだけじゃなくて、自分を守るためのものでもあると思っていて。たとえば誰かに襲われたときとか、事故の衝撃を受けそうになったとき、とっさに両手で頭をかばう、みたいに。
別にスポーツが得意じゃなくてもいいし、特別強くなる必要もないけど、ちゃんと「自分を守る」ってことを、少しずつ学んでいけたらいいなと、私は思っています。
……多分、これは、運動まったくダメな私の、ささやかな願いでした(笑)
べにさん、今回も本当に深いコメントをありがとうございます。毎回、べにさんの言葉からたくさんの気づきをもらっていて、本当に感謝しています。すごく嬉しいですよ。
皆さんにも、素敵な時間が訪れますように。どうか、明日も良い一日をお過ごしください〜
これもチューリップでね……これ、私がいちばん好きなチューリップの写真なんです🌷