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In Memories of Episode 1–30

上巻、無事に走りきりました。
その記念に——
一篇の詩を添えました。
https://kakuyomu.jp/works/16818792435869696813/episodes/16818792437804271837


昨日更新の第30話は、こちらです。
https://kakuyomu.jp/works/16818792435869696813/episodes/16818792437755751925

そして、ひとつ絵も描いてみました。
実は、表情のあるバージョンもあったんだけど……
最終的に、背中だけのこの一枚に決めました。

だって私は、信じてるから。
きっとこの世界のどこかに、
自分の傷と向き合いながら、
それでも大切なものを守ろうとしている——
そんな音羽や澪のような誰かが、いることを。

だから、顔はいらない。
今、この瞬間を歩いていく背中さえあればいい。

どうか、あなたにも。
やさしい春が、咲きますように!

4件のコメント

  • 背中。茜色の雲。
    いいですね!

    澪の背中が広い感じがしていいなあと思います。
    音羽のひじが少し澪のほうに向けられていて、いいなあと思います。
    二人は会話していない。言葉は空気の中になくて、ただ風がそよいで音羽の髪をさらっていくだけ。会話はしていない。手のひらに届いたおたがいの脈動以外には。

    そんな気がしました。

    物語がもうちょっと明らかになったら、また長文をどかーんと作品コメントに書き残すかもしれません。読者として、一人と一人とが、一年半後やそれ以降も歩いていけそうか、見つめています。
  • べにさんが書いてくれたひと言ひと言が、どれも本当に綺麗で……
    読んでいて、思わず胸がきゅんとなりました。
    こんなに素敵なことばを、本当にありがとうございます!
  • 詩も絵も、暖かすぎます!!
  • 零時さん、そう言ってもらえてすごく嬉しいです!
    詩は、もしかしたらいつもの詩よりも書きやすかったかもしれません。というのも、1〜30話の物語を振り返って、音羽の視点で書いたからこそ、自然と「甘くてやさしい物語」になったんです。だから、全体的にあたたかい雰囲気になっていると思います。

    本当に、ありがとうございます。
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