実は、ひとつおすすめのお香があります。
以前、『転生林黛玉の憂鬱:死ぬ運命は変えられる?』という小説を書いたとき、作中で“古法の製香”についていろいろ調べたんです。その流れで、私は本当にたくさんのお香を買い集めて試しました(笑)
そのなかでも、当時コメントでも何度かおすすめしていたのが——この「平等院の鳳凰香」です。
これは、私がこれまで巡ってきた数多くのお寺や神社の中でも、いちばん「心が静まり、穏やかになって、自然と眠りに入れる」と感じたお香です。
どれくらい巡ったかというと、御朱印帳2冊分くらいの神社仏閣を実際に訪れた私の体験から言えることです(笑)
いろいろな香りに出会ってきましたが、夜中に眠れないときにこれを焚くと、すっと心がゆるんで、自然とまどろんでしまうんです。
香りは沈香(じんこう)をベースに、漢薬香料——いわゆる中薬系の香りがしっかりと感じられるタイプ。
「ただ癒される香り」というより、「効いてくる香り」といったほうがしっくりくるかもしれません。
体の奥から、じわじわと落ち着いてくる感じがするんです。
ちなみに、このノート、ほんとに今さっき届いたお香を焚いて、「これ絶対ノート書くやつじゃん…!」ってなって、勢いで書いてます(笑)
完全に自腹&愛用中、心からおすすめしたい推し香です!
眠れない夜や、心を静かに整えたいときに、ぜひ一度試してみてください。
