すみません、やっぱりデザインを修正しました……さっきのバージョンが可愛すぎたので〜〜〜以下は元ノートです。
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第三話を更新しました。できれば、第一話から第三話まで読んでから、この漢詩を読んでいただけたら嬉しいです。
https://kakuyomu.jp/works/16818622177275768136/episodes/16818622177536729242これは、「蠃魚(らぎょ)」のために私が書いたオリジナルの漢詩です。
本当の意味を込めた和訳や和歌風のバージョンは、明日また改めて投稿します。
今日はまず、訓読版だけを掲載しますので、その「余韻」や「味わい」を感じてみてください。
それから画像についてですが、前回はBAIDUからの参考画像を載せていましたが、
今回は自分で制作したバージョンです——これが、私たちの蠃魚(らぎょ)です!
明湖不語月難歸,
鳥翼沈沈水夢微。
尾影浮光游舊日,
一聲啼後是芳菲。
淚落青空星欲碎,
心知不罪亦成非。
但願來生無波瀾,
與君閒踏藕花飛。
明湖《めいこ》語《かた》らずして 月《つき》帰《かえ》り難《がた》し
鳥翼《ちょうよく》沈沈《ちんちん》として 水《みず》に夢《ゆめ》微《かす》か
尾影《びえい》光《こう》に浮《う》かび 舊日《きゅうじつ》に游《あそ》ぶ
一聲《いっせい》啼《な》きて後《のち》 是《これ》芳菲《ほうひ》
淚《なみだ》落《お》ち 青空《せいくう》に星《ほし》碎《くだ》けんと欲《ほっ》す
心《こころ》に知《し》る 罪《つみ》に非《あら》ずとも 亦《また》非《ひ》となる
但《ただ》願《ねが》わくは 來生《らいしょう》に波瀾《はらん》無《な》からんことを
君《きみ》と與《とも》に 閒《ひま》ありて藕花《ぐうか》を踏《ふ》み 飛《と》ばん